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12話 図書館の調べ物

訓練後、俺は王宮の図書館へ向かった。この世界について調べに来たのだ。

絢斗と飛鳥は、それぞれで特訓をしているはずだ。その間にやることのない俺が、いざと言う時のためにこの世界について調べているということだ。調べた内容は、後で集まった時に共有する予定だ。



図書館にはほとんど、人がいなかった。せいぜい、ここで仕事をしているであろう人だけだ。

あとは、クラスの奴が魔法についての本を見ているくらいだ。


だが、俺が見たいのは地理や常識、文化についてだ。

まずは、常識についてを調べた。これが一番冊数が多く、調べ易かったのだ。




訓練後から、夕食ぎりぎりまで調べていただけにいろいろな事を知ることができた。


まず、この世界には紙幣がない。その代わりに金貨などが存在する。

一番小さいのが、鉄貨。その次に銅貨、銀貨、金貨と続いていく。後、金塊が存在するがこれは価値が高いためなかなか使わない。それどころか、平民なら見ることさえない。

金貨には銀貨十枚、銀貨には銅貨十枚、銅貨には鉄貨が十枚の価値がある。

そして、大体平民の四人家族が1ヶ月生活するのに金貨一枚を使う。



職業についてだが、冒険者と言うものがあるらしい。

冒険者は、主に魔物退治が仕事だ。他にも、薬草採集や街の雑用をしているらしい。もしも、この場を離れるなら冒険者になりお金を稼ぐのがいいとあたりをつけておいた。


その後も冒険者について調べていた。

重要なのは、冒険者が国境を越えた団体だと言う事だ。そして、冒険者の身分証明書で国境を越えることができる。


何より、冒険者は基本的に国に縛られない。 元々、冒険者の始まりが身分下層者とその理解者の集まりだったそうだ。

彼らは何より、国に縛られること嫌っていたのだろう。今もそのその頃の名残でそのようになっているのだろう。


さて、冒険者が国に縛られずにいられれる理由だが、冒険者という職業の需要と強さにある。

冒険者が倒す魔物は、どこの国にもいる。そして、その数の多さ故に国の兵士だけで対処するのは難しい。そこで、冒険者が必要というわけだ。そして、冒険者が倒した魔物の素材もまた、

国には必要なのだ。

つまり、冒険者の存在によって国が成り立っていると言っても過言ではないのだ。


過去には、冒険者を国に取り込もうとした王もいたらしい。だが、その事でその国からは冒険者が離れてしまい、やがて魔物の襲撃によって滅びたそうだ。

その事もあって、今では冒険者をと取り込もうとする国はいないらしい。




冒険者になるのは、とてもいい考えてだと思った。今日にでも二人に話そうと考えた。

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