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街へ…

さて、あれから何やかんやあって森から抜け出す事ができた。っていうかコスモスが命じたら森が避けた…


ザーッと拓ける様子は壮観だったね


そして道に出たわけだが


「どこに行きゃいいんだ…?」


とりあえず人のいる場所に行きたいんだが…川もないし…参ったな


『貴方様…よろしいですか?』


ん?なんだアイビー?


『この先から生き物の反応があります』


まさか人か!?


『すみません…そこまでは…』


まあ、分からないよりは良いよな


ありがとうアイビー


『そんなお礼なんて…』


お、早速なんか見えてきたぞ


あれは…馬車か?


にしてはごついし、なんか怪しいな


それでも声をかけないよりは良いか


「おーい!ちょっと良いかー?」


おっ!止まってくれた


黒ずくめの御者ってこっちでは普通なのかな?


「迷っちまったんだが、街がどっちか分かるか?」


「なんだ…旅人か?ずいぶん軽装に見えるが」


「まあ旅人みたいなもんだ。」


「そうか…街なら俺が来た道の方へまっすぐ行けばすぐだ」


「おお!助かった。ありがとう!」


「なあに、お互い様だ」


そう言って男は馬車を操り去っていった


良いやつだったな


それじゃ行ってみようか


ーーーーーーーーーーーーーーー


30分ほど歩くと街が見えてきた


「いやー、どうなることかと思ったが案外なんとかなるものだな!」


『貴方様…!何か来ます!!』


何かってそんな曖昧n


ドゴオオオオオオオオオオン!!!


っておいおい…これは予想外だ…


なんで見るからに呪われて腐ったドラゴンが俺の目の前に飛んでくるんだよ…


「GYAOOOOOOOOOOOOOOO!!!!」


うわあ…これは駄目だろう…


ああこれから俺は圧倒的強者に蹂躙されるのか


『ご主人様名前をお呼びください!」


コスモス?


「声にしてください!」


これがどうにかなるってんなら呼んでやるよ


「コスモス!!」


「はいご主人様!」


俺の体から、コスモスが抜け出た!?


「歪みし因果よ【神花(ヤーヴェラ)】の名の下に正されよ…調和の光(コレイクト)


コスモスが手から虹色の光を放つとドラゴンゾンビ(?)の体が修復され元の色であろう黒色の鱗が再生される


わずか30秒程でドラゴンゾンビ(?)はきらめく黒の鱗のドラゴンになった


「すげえな…」


「ご主人様、御用の際は先ほどのように名前を呼んでください」


「分かった…」


コスモスが俺の体の中に戻っていく


なんか妙な感じだ…


『ちなみにご主人様、私めが出来ることは調和させることだけでございますので、場合によっては役に立たぬ事があります。ご主人様が要らないと思ったらその時は何時でもお捨ていただいて構いません』


いや捨てないよ!?


『ああ…ありがたきお言葉…』


大げさだなぁ…


「あのーちょっと良いですか?」


あれ?俺以外に人がいたかな?


と思い声のほうを見るとドラゴンがいた


「うええええ!?喋ったあああ!?」


「ああ!すみません!この姿のままじゃ驚きますよね!?」


「うおっ!?まぶしっ!」


ドラゴンが発光した!?


と思ったら目の前には女の子が?


「はあっ!?」


「あれ?ドラゴンが人化出来るの知りませんでした?」


「そ、そうなんだ…」


それにしても驚いた…まさか人になるとは


しかも、清楚系黒髪だと…


「すごく良いなっ!」


「あっはい、ありがとうございます。じゃなくて!助けていただいてなんと言ったらいいか…とにかくお礼をさせてくださいっ!!」



お礼ねえ…


「私にできることだったらなんでもします!」


なんでも…ねえ


「うん、特に無いや。でもなんであんな状態だったかは教えてくれるかな?」


「ええっ!?無いんですか!?うーん、教えると言っても私はここ一月程の記憶がなくて…最後の記憶は里で日向ぼっこしてる時ですし」


「そうか…じゃあ仕方ないな…それじゃあ、もうあんな風にはなるなよ」


「そんな!!命の恩人をそのまま返すわけには…はっ!そうだ!お兄さん名前教えてください!」


(いく)だよ」


「イクさんですね!分かりました。ちょっと手を貸してくださいチクっとしますよ?」


女の子が俺の手を取り何かを始めたようだ。大丈夫かこれ?


『大丈夫ですよご主人様。これは龍族の契約ですから』


契約ねえ…


まあ、きっと大丈夫なんだろうな


「我ナデシコが祖龍神に誓う。人間イクを我が主人としその生を共にし捧げる。その証を此処に…」


女の子が自らの指先を噛み切り血を俺の手の上に垂らす


すると少しの痛みと共に俺の手に黒薔薇のような紋章が浮かび上がった


それを確認し女の子がにっこりと笑う


「これでおしまいです。これからお願いしますね主人様(あるじさま)


「あるじさまぁ?」


「はい!勝手ながら主従契約を結ばせていただきました!」


ええ!?


ちょっと待てステータス!


ーーーーーーーーーーーーーー


花房 育


New黒薔薇皇龍の契り


Newドラゴンスレイヤー


New神花の主人


契約


アイビー、Newコスモス、Newナデシコ


黒薔薇皇龍の契り

黒薔薇皇龍(ブラックローズドラゴン)の契約者、全能力を飛躍的に引き上げ、黒薔薇皇龍とのパスを作る。


ドラゴンスレイヤー

ドラゴンを討ち破ったに与えられる。

ドラゴンに対して特攻効果を得る


神花の主人

神花を配下に置いた者、花系に対する影響力極大上昇


契約


アイビー 蔦を操り攻撃できる


コスモス 呼び出すことで調和をもたらす


ナデシコ イバラを操る

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あー、確かに契約が結ばれてるな


「…なんで?」


「主人様が、特にしてほしいことが無いとの事ですので、せめてそばにお仕えしようと思いました」


「良いの?」


「命の恩人に仕えることになんの不都合があるでしょうか?」


「まあ、君がそう言うなら良いんだけど…」


「主人様、ナデシコとお呼びください」


呼び捨てか…


「分かった。ナデシコこれからよろしく」


「はいっ!」


さて、人が増えたのは良いが、


なんで、俺たちは今兵士っぽい人たちに囲まれてんだろうか?


なんかリーダーっぽい人が近づいてきた


「あなたは、【流れ人】ですね?」


服装とかでばれたかな?っていうか今ツナギだしな


「一応そう言うことらしいです。」


「やはりそうですか…」


リーダー兵が後ろの兵に指示を出し始めた


「申し訳ありませんが、詰所まで来ていただけますか?」


まあ、行ったほうがいいか


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


詰所とやらに連れてこられたが


うん、交番だな


リーダー兵がなんかの紙持って来たな


「手続きがありますので、名前と特技があれば書いてください」


あれ?こっちの字って俺書けないぞ?


『貴方様大丈夫です。コスモス様との契約で分かるはずです』


確かに、読めるし書けるな…


コスモスすげえな!


『ああ…ありがたきお言葉』

一々仰々しいんだよなあ…


名前はイク・ハナブサで特技は園芸と


種族?人間だよ


これで良いや


「はい、よろしいです。ではこちらが【流れ人】証明書です。」


なんかカード渡された。なんじゃこら


「それはあなたの身分証明となります。それが無いと【流れ人】として認められませんのでご注意下さい」


そうなのか…


「それを提示すれば、衣食住は比較的簡単に揃うでしょう、日銭を稼ぎたいのならギルドに行くと良いですよ」


ふむ、それじゃあ行ってみようか


「手続きは以上です。【流れ人】は人攫いに遭いやすいのでご注意下さい」


人攫いって…


「ああ、先ほどのドラゴンゾンビを討伐した件でギルドから呼び出されていますので早めに行ったほうがよろしいですよ」


どっちみちギルドには行かなきゃならなかったのか。


礼を言って、詰所を出る


外で待っていたナデシコが寄ってくる


「何かされませんでしたか主人様!?」


「大丈夫だから落ち着け…」


ナデシコをなだめつつ、リーダー兵に教えてもらったギルドの方へ歩き出した




























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