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神花との出会い

ゴーレム(?)は倒したものの、これからどうしよう?


ゴーレム(?)を倒したおかげで扉が開き外に出れたけれど森のど真ん中っぽいし


『アイビーにお任せください!』


って言った謎の声が案内した結果余計に迷ったし


『申し訳ありません…』


別にいいんだけど…


なんか…森の奥に行った方がいい気がする


そう思い、奥に進んでいくと開けた場所に出た。そこだけがぽっかりと円状に木が生えておらず中心に一輪の花が咲いていた


その花は七枚の花弁を持ち7色のグラデーションを作っている


「なんだありゃあ…」


その花からは何か神々しい感じがして、近寄りがたい


『あわわ…どうしてこんなところにあのお方が…」


あのお方?あの花がどうかしたのか?


『どうかしたも何もあのお方は、花の頂点【神花(ヤーヴェラ)】のうちの一輪ですよ。調和の神花コスモス様ですよ!』


秋桜(コスモス?いやあれはどう見ても秋桜じゃないが?」


『秋桜じゃなくてコスモスですって!』


「だから秋桜じゃないって…園芸師の俺が言うんだから間違いない!」


だいたいあんな花有ったっけ?見たことも聞いたこともないが


そんな風に謎の声と言い争っていると


突然目前の花から光が放たれ光のスクリーンに女性が映し出された


『人の子よ、何ゆえ我が聖域で争っている?ここは調和の(その)、不和をもたらすのならば疾く去るがよい』


花が光を放つ?そこから女性が映し出される?

もしかしてここは地球じゃない?


『人の子よ口を開けてどうした?』


「すみません…ここどこですか?」


『知らずにこの聖域に入ってこれたのか…まあよい、ここはバラス大森林だ』


あ、薄々感じてたけど確定だ


ここ地球じゃない


「なあああああああんでだアアアアアア!!!!!」


『ひいっ!?ごめんなさい!?人間にはこうしろって姉様達が!」


「なんで俺が!?俺じゃなくても良かっただろうに!」


『ごめんなさいごめんなさい…ってあれ?私怒られてない?」


「ちくしょおおおおおおおお!!!植物達を残して来たのか俺はああ!!これじゃあ園芸師失格だあああ!!!!」


『今のうちにキャラを整えて…落ち着くのだ人の子よ。』


「うるせええええ!!今こっちは取り込み中なんだよおおお!!」


『ひいっ!?すみません…』


あ、怒鳴ったら落ち着いてきた


まずい。女性が膝抱えてプルプル震えてる


「怒鳴ってすみません…ビックリさせてしまいましたね…」


『もう大きい声出さない?』


「出しません」


女性がビクビクしながら立ち上がる


『ンンッ!さて人の子よ、その様子だと【流れ人】のようだな』


すげえよこの人、咳払い1つでキャラを戻しやがった


「【流れ人】ですか?」


『うむ、さしずめ他の世界から来たのであろう?そのような者たちをまとめてこの世界では【流れ人】と呼んでおる。そうじゃのう、オープンと言ってみい』


「お、オープン!」


しかし何も起こらなかった


「スンマセン…何も起こんないんだけど」


『おかしいな…大抵の者はこれで何かしらの反応を示すと姉様が…』


『貴方様、宜しいですか?』


何だ謎の声?


『うう、アイビーとお呼びください』


そういえば…アイビーならうちのベランダに生えてたような…


『そうそれが私です!っじゃなくて、貴方様ステータスと言ってください』


何で?

『とりあえず言ってみてください』


まあ、言ってみよう


「ステータス!」


目の前に半透明の画面が現れた


「うわあ!?なんか出た!?」


『ん?出たか。それが出るのが【流れ人】の特徴だ。何が書いてある?』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


花房 育


年齢 24 性別 男 種族 人間


クラス 園芸師 流れ人


保有技能 園芸技術EX 植人一体EX

サバイバル技術A 根性A


称号 草花を統べる者 送られし者

生存者 地球人 理解者


園芸技術EX

園芸に関することならば失敗することはなくかつ最高の仕上がりを約束する


植人一体EX

植物と自身を一体化させることができる、

EXならばその数に上限はなく、媒体以上の力を発揮する


サバイバル技術A

野生で生き抜く複合技術、Aランクならば年単位での生存を可能とする


根性A

肉体的精神的打たれ強さ、Aランクならば死に瀕していようが諦めることはない


草花を統べる者

全ての草花を支配下に置く、なおかつ草花から愛される


送られし者

何かの要因で次元を超えさせられたため因果を引き寄せる


生存者

生を引き寄せる確率を高める


地球人

地球の法則を適応することができる


理解者

自らが望んだ者と対話することができる


契約植物


アイビー、???、???、???

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


なんか、ゲームみたいだな…


「なんか、名前とか書いてあるな」


『そうか、ならば良い。何か変な記述は無かったか?』


「称号が幾つかありました」


『ほう、何が有った?』


「理解者とか生存者とかです。あと草花を統べる者って変なのが1つ」


『ん?、今なんと?』


女性の顔が固まる


「いや変なのがあったって…」


『もう一回言え』


なんかいきなり威圧感出て怖えな…


「草花統べる者ってのがありました」


いきなり女性が平伏した


え?


『先程の無礼をお許しくださいっ!! 偉大なる支配者(グランドマスター)とはいざ知らず尊大な態度をとりましたっ!!』


よく分からんが、女性を平伏させておくわけにはいかんだろう


「いやいや、許しますから顔をあげてください」


女性が顔だけでこちらを見る


『お咎めはないので?』


「無いですよ。早く立ってください」


女性が心底安心した顔をして立ち上がる


『偉大なる支配者の御心のままに』


「すみません…偉大なる支配者ってなんでしょう?」


『聖上のことです』


せいじょう!?そんな呼び方されるような立場なのか!?


「もしかして偉いんですか?」


『この上なく』


なんか面倒になってきたなあ


「そんな畏まらなくて良いですよ?」


『そんなことは出来ません!』


「せめて偉大なる支配者って呼び方だけでも…」


『出来ません…』


[調和の神花コスモスに命令しますか?]


うわ!?なんか選択肢出てきた!?


いや命令はしないけど


[命令を中止しました]


『ではご主人様(マスター)とお呼びしても?』


「まあ、良いか…」


[調和の神花コスモスと契約を結びますか?]


契約!?結んだほうが良いのか?


[調和の神花コスモスの権限により契約が結ばれました]


え?俺に決定権あるんじゃ無いの?


『これから宜しくお願いします。ご主人様』


なんか仲間になったっぽいな…























花言葉 アイビー 「死んでも離さない」

コスモス 「移り変わらぬ気持ち」

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