第3話
3話続けて投稿します。
ー 翠ノ国 ー ロアの村
収穫祭当日。
さあやって来ました収穫祭!
村の外には村の人達が齷齪して働いて実った食物が多ーっくさん有ります。
今からウキウキワクワクしちゃう。
「おはよー明!」
「おはよう。椎」
「巫女さんガンバってね」
「もっちろんよ!いっぱい食べ物が生っているし恵の舞で感謝を捧げられるのが私で嬉しいもの」
「明はやっぱり明ね。この村にきた時から変わってないなあ」
食べ物をキラキラして見て言ったら、若干引き気味に椎が呆れてた。椎だけじゃなくて村のおじさんやおばさんまで…。
だからなんでみんな生温い顔で見て来るのかな。男の子達に限っては影がさしてるし。
「まあ気にしなさんなって」
「なんか納得いかないけどまいっか」
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ー side 椎 ー
明はこの村にきた時から、少し変わっていた。
薬師のお婆が連れて来たんだけど、私と同じくらいの年だから当時は8才位かな。
すごく可愛くて雰囲気もなんか違ったんだ。
記憶を失くしているらしく少し影も有ったんだけど、この子どが付くほど天然なの。
それは今も変わらないかな。
ぷふっ!だって今日の収穫祭で奉納の舞を明が踊るんだけど、他にも後夜祭で踊るものがあるんだけどそれにはパートナーが必要でね。
明は村一番の美人で、男の子達は明のパートナーになりたくて必死にアプローチしてたら、明何て言ったと思う?
ぷふふっ。「後夜祭は獲れたての野菜を食べるから踊らない!」って言ったんだよ!
男の子なんてガクって肩落としてた!彼奴らの思惑完全に躱してたよ。
男の子達の顔すっげ面白かった!
やっぱり明は明だねって思ってたら、思わず口に出してたみたい。
明が不思議そうな顔をしてた。
明。明はずっとそのままの明でいなよ。きっと明に相応しい凄い人が明には現れるんだから。
村の男の子達には明は勿体無いよ。
お読み頂きありがとうございました。




