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対怪獣迎撃装置操作員  作者: 藤道湖居
第1章 日本がうごくまで
1/47

1始まりの日 1

初めての投稿です。よろしくお願いします。

朝NHKニュースをつけたら怪獣が火を吹いていた。


それはいつもの月曜日の朝。

大塚弘明は、いつものように前日の日曜日に友人と酒を飲み、いつものように少し寝不足でダルい体を無理やり動かして、いつものようにコーヒーをいれ、いつものようにTVをつけた。

コーヒーを一口飲んで、TVに目をやったら、画面ではでっかい怪獣っぽいものが火を吹いている映像が流れていた。

一瞬フリーズしたが、「あ、なんか新しい映画の特集か何かか」と納得した。

「エンターテイメント情報よりも、経済などの普通のニュースが見たいんだけどなぁ」

弘明は独り言を言いながら、リモコンをとり、チャンネルを変える。

ところが、別の番組でも怪獣が火を吹いている映像が流れている。

「あれ?こっちも特撮映画?」

他の番組も見てみたが、どのTV局でも怪獣っぽいものが火を吹いている映像が流れている。

「そんなに話題になる映画なわけ?」

不満気味にチャンネルをNHKに戻す。

まだ、怪獣っぽいものの映像が流れており、いつもアメリカから中継を行っている見慣れたアナウンサーが

「これは、映画ではありません! CGでもありません! 実際の映像です!」

と、叫んでいた。


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