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第9話

「………俺なんかとは比べ物にならないな」

苦笑しながら呟く

ハイレンは木獣君に攻撃を避けられたりしたが、エインはそんな隙を与えずに簡単に一撃で倒した

「エインの父親は剣術では有名な人なの。家も道場をやっているしね」

いつの間にきたのかリヴが隣にいた。よく見ると髪の毛や服が少し汚れている。どうやら木獣君にやられたみたいだ。リヴはフェルと一緒に組んでいるらしく、今はフェルが戦っている

「エインが強いのは知ってたけど、ハイレンもけっこう強かったよね?」

リヴが微妙に拗ねた口調で聞いてくる。しっかり見ていたようだ

「俺は子どものころからいろいろやってたからな。…今まで何もやってなかったんだから、すぐには勝てないよ」

未だ拗ねた感じなのでフォローするようになだめる。実際エインみたいじゃなきゃ、まだきついはずだ

「だったら少しは教えてよ」

「いや、教えてもらうならエインのほうがいいんじゃないか?」

「エインは今先生となんか話してるみたいだし。それに、教えるのは苦手だっていってたんだよ」

演習担当の先生がエインになにか話している。まあ行動不能にしただけじゃなくて、壊してしまったようなものだから、説教でも受けているのかな?

「聞いただけなんだけど、二刀は受け止めるじゃなくて、受け流すように。素早く動いて敵を翻弄するのも大事だ。って聞いたよ」

「…難しいね」

確かに使ったことない武器をいきなり扱える奴は天才だろう

一瞬よぎった映像を振り払うようにかぶりを振った。そんなハイレンを不思議がったリヴが覗き込んでくる

「どうかしたの?」

「どうもしないよ。つか実際に教えてもらうなら先生に頼んだほうがいいと思うぞ」

「…そうなんだけどね。あたしみたいな人も多いから先生達みんな空いていないみたい」

確かに何人かが、先生に指導してもらっている。リヴと同じように、魔法操者になろうとしている人たちだろう。魔法操者は時間を魔法を鍛えるのに使うため、武術を苦手としている人が多い

「まあ苦労しながら体で覚えるのが一番だと思う」

「……はぁ。魔法の練習ならいいんだけどな」

「仕方ないって。近距離戦に持ち込まれたとき、少しの間だけでも、耐えられるくらいには強くなっとかないと」

前の学園でもリヴと同じようなことを言っている人がいたので、そのときとほとんど同じことを言うことにした


自分で読んでいても下手ですね・・・。読んでくれている人ありがとうございます

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