プロローグ
初めて書いた小説なので、読みづらいところは多いと思いますが、楽しんでいただければ幸いです
ここは飛ばしてもらってもあんまり影響はないと思います
はるか昔、世界がまだ存在していない頃『始原の巨人』とよばれるすべての始まりがありました。
『始原の巨人』から神々が生まれました。神々は『精霊界』『物質界』『妖精界』等をつくりました。最初に創られた『精霊界』には、地水火風の四大元素をはじめとする様々な精霊力を選り分け、力を制御する精霊が創られました。次に創られた『物質界』はたくさんあり、今私たちが住んでいる世界―――オルザワール―――はもともと神々のために創られた世界でした。最後に創られた『妖精界』は『精霊界』の様々力を『物質界』に届ける役目を持たされました。
ある日、突然新たな『界』が現れました。神々は驚きました。自分たち以外が新たに世界を創ったのです。そして神々のいた世界を侵略してきました。のちに『神々の大戦』と呼ばれる戦争のはじまりです。神々は『始原の巨人』の姿を模した人間を創りました。『妖精界』にいた住人たちや他の『物質界』にいた存在も召喚しました。
そして最終的に神々たちは相討ちとなり、終族も姿を消しました。
子供のころに聞く、神話の一部である