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永遠の寿命

作者: 千歳

 私は砂漠に行った。

 石油の国だった。歩くだけで、砂に染みた原油が、原油の水溜りが、僕の体をむしばんだ。

 石油の国は植物豊かな国・日本とは相性が悪かった。

 日本は原油をやめて、マキ、つまり木材を燃料に使おうという方針に傾いた。木材からは液体の燃料が取れないこともない。

 私はいつ砂漠に行ったのだろう。自然を信仰していたので、神の存在しない自然信仰が一神教に憎まれ、神に夢でも見せられたのだろうか。砂漠を歩く夢……

 恨み、怒り。もう私は十万年でも二十万年でも生きずにはいられない。永遠に生きたい。

原油が止まっても木ガスとかで代替できないでしょうか。

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