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北の暁  作者: circlebridge
17/103

年表:日英同盟・日蝦同盟・蝦夷加入(1902〜1904)

1902年:日英同盟締結

• 史実どおり日本と英国が日英同盟を締結

• 「日本の独立と朝鮮半島の安全保障」を目的

• 英国は北太平洋・極東貿易航路への影響力確保を狙う

• 蝦夷共和国はまだ独立を保ち、日本と準同盟関係は非公式の段階

• 北方港湾・航路の整備・補給は限定的に日本と協力

---

1903年:日蝦同盟成立(北方防衛同盟)

• 正式名称:日蝦北方防衛同盟

• 条項:

1. 蝦夷港・北方航路の補給・偵察協力

2. 北方防衛・港湾整備を日本が支援

3. 南樺太を含む北方の安全保障は日蝦協議で決定

• 結果:

• 蝦夷は名目的中立を維持

• 実質的に日本の北方パートナーとして準同盟国化

• 北方警戒体制の近代化:

• 港湾整備(宗谷・釧路)

• 造船・沿岸砲台整備

• 軍事訓練の日本式導入

---

1904年:蝦夷の日英同盟加入

• 日露戦争勃発直前、北方でのロシア進出圧力増大

• 蝦夷は日本との日蝦同盟を基盤に、日英同盟への加入を正式化

• 条項:

1. 北方港湾・補給路の利用を日本・英国双方に保証

2. 戦争時には日本軍補給・情報支援を提供

3. 形式上中立を維持するが、日露戦争で日本側に協力

• 効果:

• 英国の北太平洋戦略上の利益確保

• 蝦夷の独立性維持と安全保障の強化

• 日露戦争に向けた北方三角体制の完成

---

流れのまとめ

年 出来事 蝦夷の立場 日本・英国の立場

1902 日英同盟締結 中立・非公式支援 北方の補給・航路に注目

1903 日蝦同盟締結 中立維持、準同盟化 北方防衛協力、港湾・補給整備

1904 蝦夷が日英同盟加入 名目的中立維持、実質日本側 北方航路・港湾を戦略的に確保

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ポイント

• 蝦夷は独立を保ちつつ、戦略的に日本・英国と三角関係を形成

• 日露戦争期には、北方航路・港湾・補給線を通じて蝦夷が実質的な準軍事パートナーと

して機能

• 南樺太のロシア支配に対抗する体制がここで完成

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