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愛とは?について友人と話してみた

作者: 広津 雪露

「愛の反対は憎しみではなく無関心である」

               マザーテレサ


 馬鹿な私の周りには優秀で個性豊かな人間が揃っています。会話は娯楽の一種であり、自分の知らない知識を得る機会でもあります。


 ある発言に対して、この人はどう思い、どう考えるか、、、、


 昨今の社会に於いて、コミュニケーション能力の重要性はより高まっています。もちろん、技術や体力も重要ですが、職場で1番の問題点は今も昔も人間関係です。


 会話にはテーマを設けるものです。その本筋に添いつつも、派生したり、深めていきます。リズムの良い会話は大変気持ちの良いものです。


意識して会話をする。それが、会話レベルを高めてくれます。絶対にそうする必要がある訳ではありません。話は伝わればいい。それも正しいです。


 私はこれまで、人と関わる仕事ばかりしてきました。話のテーマは本当に色々です。相手にもよりますが、、、時には、政治、経済、死生観、宗教、そして愛について、、、


 愛について、多くの哲学者が様々に論じてきています。今更いい歳したおっさんの恋愛観など聞くに耐えないかもしれません、、が、しかし、


 とある県の居酒屋にて、今も昔もプレイボーイのSはこう語る。


午後8時 

「女性の見た目を褒めるのは、まだまだ三流の男がやることだね。一流なら、女性の持ち物、そのモノを買ったセンスの良さを褒めるんだよ」

「なるほど、確かに見た目なんかは褒められ慣れてますよね!」

「そう、自分の好きなモノを褒められる方がより満足感が大きいからね」


午後9時30分

「愛の反対は無関心っていうだろ?だから愛ってのは相手に関心を持つことなんだよ!君のことが気になりますって全力で伝えるんだよ!」

「勉強になります!」


午後10時

「結局は金だな!財布の中を札でパンパンにしといてさりげなく見せておけば田舎のキャバ嬢なんてイチコロよ!おっいい感じの時間になった。そろそろ行くぞ!」

「ハイ、お供します!」


「「いざ、キャバクラへ」」


 こうして、また愛への理解は遠ざかるのだった。







 




 


 

  

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