「異世界」に転生してしまった件
正直書いてて時間の無駄だなあと感じたのでできるだけおおくのひとが読んで時間をむだにしていただけると失った時を取り戻せたようなきがするのではなかろうか。
峰岸良太と申します。
道を歩いていると突然わりと致命的なもので頭を殴られました。惜しまれながらもこの世とはさよならです。
意識がぼんやり残っているうちに人生をプレイバックしてみようと思います。
私は昔から背格好が小さくそのうえ体の弱い人間でした。ですので幼いころからあまり他の同年代の子と外で遊ぶことなどはなく、家で図鑑などを眺める毎日でした。様々な分野のものを読みましたがやはりそのなかで一際強く憧れたものは宇宙でした。やはり何と言ってもそのスケールのでかさ。幼心的にはデカければデカいほど惹かれるものです。そうやって私は宇宙の世界に惹かれtttttttttttttttttt…………
意識がトビました。浸ることのできる尺は思いのほかシビアですね。
するとどこからともなく声が聞こえてきました。どことなく荘厳で格調高い感じの声だなあと思ったのでたぶん神様なんじゃないでしょうか。
「雑な死に方しててカワイソ、おまえさんの憧れを参照にええ感じに転生させちゃるわ。」
なんか良きに計らってもらえる模様。
神様の言葉を後にまた意識が薄れていきます。この行程はNowloading的なものなのでしょう。
目を覚ますと眼前には星空が広がっております。
すぐさまその光景に違和を感じました。見覚えのない星ばかりなのです。
ああ、本当に異世界に来てしまったのだなと思いました。
寝転がっていても仕方がないので、とりあえず体を起こそうとするとまたしても違和感が。
体が動きません。それどころか己の体の全容が感覚的にわからない?
四苦八苦しているうちにある説が思い浮かびました。
もしかして異世界そのもの(星)に転生したのではなかろうか。
そんな気がする。
いや、そうですね。
わりかし大事なんですけど体がでかくなったのに伴って心も広くなったのかあまりショックはないですね。
心の中で平原綾香のJupiterが流れ続けます。
唾飲み込み続けりゃ永久機関だホイと思ってた時期がわたしにもありました。