表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/14

雪原のブラックサンタ・ラスト

「あなたの名前は?」


マルクが沈んでいたのでリンが空気を読んで話しかけた


「サヴェージマルクだ」


沈んでいたマルクがようやく浮いてきた


と思ったが施設の防衛システムが作動してしまった。


「シンニュウシャハッケンタダチニハイジョせよ」


「ん、なんか最後おかしくね」


「イヤソンナハズハない」


「やっぱりおかしいわね」


「お菓子食ってない?」


「イミガワカラない」


するといきなりマシンガンで撃ってきた大砲っぽいのがあった


がスヴァローグにすぐ斬られてしまった。


進んで斬って進んで斬ってを繰り返し


とうとう最深部にたどり着いた。


そこには無数のサンタの像が並んでいる


不気味なところだった。


「このサンタ怖っ」


「・・・こっちのほうが」


「こっちが一番」


三人は気づいた・・・・どうでもいいやん





扉を開けると広いスタジアムのようなところに出た。


その中心あたりに1機のフレームがポツンと立っている


しかも黒いフレームだ。


マイクが予想する限り相手はかなり強いはず


そして特殊な能力を持っているかも知れないが


かなりゴツイ、サンタはメタボだったが


こっちは脂肪ではなくまさに筋肉だ


マッチョだメタボではない「マッチョ」だ


「貴様らさっき我を侮辱したな」


「声もゴツッ」


「この先にあるメインコンピューターを破壊すれば生産はストップだ」




「ただし、それは我に勝ってからだ」


黒いフレームは両肩についているチェーンガンを撃ってくる


数秒動かないだけでも蜂の巣になりそうな威力だ


リンがネットで動きを止めようとしたが


腕のクローでなぎ払われた。


「くっ、やっぱり強いな 接近戦に持ち込もう」


スヴァローグが黒いフレームに切りかかるが


片手でソードを受け止められる。


「こんな物で戦うな、男同士は拳でやりあうのだ。こんな物こうしてやる」


スヴァローグのソードを握りつぶした。


「くそ、あんなのと拳で戦うなんて骨が折れる」






マルクもちまちまやっていたが


ついに三人とも弾切れになってしまった。


「貴様らはその程度か」


マイクとマルクが奴を抑えリンが予備のブレードで斬ろうとするが


機体に当たった瞬間ブレードが無残にばらばらになってしまった。





「どんだけ〜〜〜」





「ちっ、命拾いしたな」


そう言って黒い機体はどこかへ行ってしまった




「どうする」


「・・どうする」


「どうすんの」


コンピューターのところにきたはいいが


破壊する手段が無い。


するとマイクがそこらへんに落ちている鉄の棒を


機械に突き刺した。


「よし終わった、じゃあ帰ろう本部に行って報告しなくては」


「次もみんなでがんばろー」




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ