魔女の館にて 突然の来訪者
初投稿!キラキラした宝石とかっこいい魔女、そんでもって黒猫に使い魔!
私の夢を詰め込みました。誤字脱字、ご指摘お願いします!
カランカラン。[宝石と魔女]という占いの館におとずれた客がドアを開けた。
バラ園のとなりにひっそりと建っているこの館へ来る人は、とても少ない。
いや、ほぼいないと言ってもいいだろう。
客は、近所の高校の制服を着ていた。
「あの、わ、私、ここの占いが当たるって聞いて。お願いします、助けてくださいっ!」
そんな声が聞こえてくる。そして
「悪いけど無理ね。面倒は嫌いなの。」
と言う店主の声。
「な、どうしてですか?」
「あなたの悩みが深刻で、私は面倒事に巻き込まれたくないからよ。」
スパッと斬られて、そんなぁ~。とうなだれる女子高生の顔は、可愛く見えないこともない。
「ノア。」
短くよばれたので、ひょいと主の膝の上に飛び乗る。
「わたし、海野 汐莉です。助けてもらえるまで毎日通いますからっ!」
さらに詰め寄ろうとしている汐莉に向けて、念じる。
(お前は何も見なかった)
すると、ふっと汐莉の目が虚ろになり、
「帰らなきゃ・・・」
とつぶやきながらゆっくりと館から出て行った。
ノアはエメラルドの瞳です!面倒くさがりのジュリアはアメジスト。
どうか気が向いたらで良いので続きをのぞいてくださいね。がんばって早く仕上げます!批評、待ってますね。