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Scene21 世界大戦への序章
午後8時00分。僕は一人、
病室のベットで寝ていた。テレビでは、
報道番組が放送され、
「反乱軍が大国へ向け大量破壊兵器のミサイルを」
発射したらしい。
そのミサイルは大国の都市の一つを消滅させた。
この攻擊の報復として大国は我が国に向けて、
複数のミサイルを発射したようで、
「ミサイル迎撃システムで、殆どのミサイルは」
撃ち落としたのだが、一発のミサイルが、
O阪市に落ちて都市が壊滅する。
この威力は、おそらく大量破壊兵器だろう。
「犠牲者は数十万になると推定されています」
と、アナウンサーの徳嶋エリカが報じていた。
「日付が変わってから、何もかもが狂ってきた」
それは、この国のことだけではなく、
これからの国際社会は世界大戦へと突入して、
「多くの犠牲者をだすのだろう」
ギャングから、鉄パイプで殴られた僕なんて、
かすり傷にもならない。




