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Scene19 ギャングの隠れ家
午後6時10分。鈍器で殴られた僕は、
ギャングの隠れ家に連れ込まれて、
両手を拘束され天井から吊るされていた。
「こっちの姉ちゃんは首都保安庁か?」
そしてギャングたちは志野原僚子の服を、
「や、止めなさいよ」
「おとなしくしろ!」
乱暴に脱がせる。
抵抗も虚しく、全裸にされた彼女は、
「嫌ッ、痛い、止めて」
荒縄で『M字開脚の亀甲縛り』にされた。
「剥き出しだぜ。良い眺めだな」
と、ニヤニヤと笑うギャングは6人いるようだ。
「お前たち、止めろよ」
「うるさいぞ、小僧が」
と、ギャングの一人が鉄パイプで、
バシ、バゴ、バシ、ドガッ。
僕を滅多打ちにする。だが、次の瞬間。
バババーン、バババーン。
銃声が響き、
「全員、動くな、射殺するぞ」
麻薬取締官の特殊部隊が突入してきた。
「助かった」
僕は吊るされた姿勢のまま安堵する。




