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Scene16 暴徒鎮圧
午後3時10分。国道の交通整理から、今度は、
「国会議事堂の周辺に暴徒が集結しているらしい」
と、いうことで僕は、暴動の鎮圧に向かった。
「凄い人数ですね」
そこには数千人の民衆が集まり、
反乱軍の占拠する国会議事堂に、
合流しようとしているようだ。
「彼らを、何としても止めなくてはならない」
総司令官の警視は、
ズラリと盾を持つ警官を並べて壁を作ったが、
「政府の犬が、どきやがれッ!」
暴徒は略奪した缶詰や缶ジュースを、
無数に投げつけてくる。これが当たると、
「けっこう痛いじゃないですか」
「盾を構えてシッカリと受けろ」
警察は放水車を出動させ、雪の降る寒波のなか、
暴徒に冷水を浴びせかけた。
「うあっ、冷たい」
この攻撃で暴徒は逃げ出したが、
ババババババーン。
突然、武装勢力が銃撃してきて、
最前列の警官数名が銃弾に倒れる。




