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レガシー・カウボーイ

作者:西尾義博
西暦2050年。海洋開拓時代を迎えた人類は、広大な海を生活圏としながらも、法の及ばない無法地帯の拡大により治安が悪化していた。そんな中、指名手配犯に賞金をかける制度が復活し、賞金稼ぎ「カウボーイ」たちが活躍する時代となっていた。

物語の主人公は、合気道の達人でありながら普段はやる気の感じられない賞金稼ぎ、カイル。彼は、おんぼろの大型船『レガシー号』を拠点に、元警察官の相棒ジェットと二人で、今日も大金を目指して海を駆けていた。

非殺傷弾の拳銃(カイルはSIG P226、ジェットはHK P7)と、殺傷能力を持つ小型戦闘機(カイルは超小型戦闘機『スティングレイ』)を巧みに使い分け、彼らは様々な危険な賞金首と対峙していく。

そんなある日、カイルとジェットは、謎の女クロエ、そして天才ハッカーの少女ノヴァと出会う。クロエは、アームを二本取り付けた愛機『レッドテイル』を操るが、いつも不運な目に遭っている。ノヴァは武器を持たないが、その天才的なハッキング技術で二人を翻弄する。

やがて、クロエとノヴァもレガシー号に加わり、一癖も二癖もある愉快な仲間たちと共に、カイルとジェットの日常はさらに賑やかになっていく。時に衝突し、時に協力し合いながら、彼らは今日も大金と、それぞれの過去に決着をつけるための旅を続けるのだった。
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