表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/12

チャイム

チャイム






大学生の時のことだ。

私は疲れきって、実家でウトウトしていた。


夢の中で、私は母の部屋にいて、知らない女の人と話をしていた。

部屋いっぱいに黄色い、温かな光が溢れていた。


知らない女の人のはずなのに、まるでずっと前から一緒にいたかのような安心感があった。

何度もこうして話をしたことがある気がした。


だから、楽しく会話をした。

何を話したのかは覚えていない。

でも、たくさん話した感覚だけはある。


不意に、女の人が会話を止めた。

そして、母の部屋の窓から見える、家の門を指さした。

彼女はこう言った。



「起きなさい。今からお客さんが来るわ。

大事なお客さんよ。」



ーえっ?


と思った瞬間、目が覚めた。


同時に門の横のチャイムが家の中に鳴り響いた。




「ピーンポーン…。」




門のチャイムを鳴らした人は、最近近くに引っ越してきた人だった。

挨拶のため、来てくれたのだった。


そのチャイムを鳴らした人こそが、現在の私の夫だ。



夫とはこれが初対面ではないのですが…

ごちゃごちゃしてしまうので、省きます。


もともと知り合いだったけど、私の実家近くに引っ越してきてくれた感じです。

それもそれで、不思議な縁があると思ってます。


この夢の女の人は、いまだに誰か分からないです(>_<)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ