第7話始末者
NO.09のいる場所に向かうと銃口を浅岡に向ける部下に「銃口を下げておけ俺が相手をする。手出しはすんなよ」と放ち浅岡に近付いて行き続けてこう放った。
「君が浅岡洋一君かな~?もしそうだとしたら俺と遊んでくれよ~!」
これに対して浅岡は「...」と何も言わずにいた。
相手は自分のあおり口調に乗らなかったのが気に食わなかったのか浅岡に対してマシンガン銃を両手に一つずつ持ち発砲した。
弾幕の中を進み続けていく中、体中を弾丸がかすっていくが進むのをやめない浅岡を見てNO.09は来るな来るなと言いながら弾幕をはり続け、やがて弾切れを起こした。
黒い煙の向こうにかすかに人らしいシルエットが浮かんだ。
そのシルエットの正体は浅岡洋一だった。
浅岡がNO.09の体を押さえつけもう片方の手でホルスターから捕食者を取り出し相手に銃口を向けてトリガーを引いたと同時に相手が気絶した。
NO.09が浅岡に倒された後、NO.09の部下たちは次々と武器をおろし投降し始めた。
軽傷の人の手当てし重症の人のために救急車を呼びそれまでの間にできる限りの手当てをした。
数時間後
公安取り調べ室
NO.09にあらゆる質問をしたが無言のままでいた。
シャドウアイに関する質問をしたときに彼はこう言い放った。
「シャドウアイは不滅だ~!俺たちNO.01~NO.15までのメンバーと共に生き続ける。あの方の願いはもうすぐ叶う。」
「あの方とは何だ?」
「あの方の名は...」
と言いかけた時どこからか矢が放たれその矢はNO.09の心臓を貫いていた。
放たれた矢野方向を見ると白い仮面を被った2人組みが見えた。
To be continued