第3話再会
翌日
朝になりベッドから起き上がり出かける支度を済ませ待ち合わせ場所へ向かった。
待ち合わせ場所に到着してしばらく待っているとアマンダの車が到着した。
「おはよう。彩香!」
「おはようアマンダ!」
と挨拶を交わしそのまま車に乗り込んだ。
アマンダと話をしながらそのまま車で浅岡洋一がいるとされている山に向かった。
山に到着するとそこには小さな集落があった。
子供たちが村を走りまわっている。
周りを見渡すと老人や子供、そして負傷兵などがいた。
村の中央に向かうとそこには黒い服に身を包んだ懐かしい男がいた。
そう浅岡洋一だった。
浅岡に近付いて行き浅岡の前でこう言った。
「久しぶり、浅岡洋一。」
浅岡は驚いた顔をして「久しぶりだな」
と彩香にいった。
続けて浅岡にこう言った。
「あなたに公安特殊事件課局長としてお願いがあってきました。」
浅岡は横にいる副リーダーに一言伝えて場所を移した。
「それで?お願いって?」
「私たち公安に力を貸してほしい。」
「なぜだ?」
問いた出すと彼女はこう答えた。
「シャドウアイの計画が分かった。」
その計画の内容は全世界に向けてウイルス兵器をばらまき怪物にすること。
そしてウイルス兵器によって怪物になったものを使い生き残ったものを一掃する。
それが彼らの目的だった。
「それを阻止するために俺を日本に連れ戻しに来た。それで間違いはないな?」
「うん」
もしそうだとしたら世界は滅亡してしまう。
彩香にちょっと時間をくれと言いどこかに行ってしまった。
To be continued