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博士と立野くんシリーズ アヒル型歩行目覚ましその後

作者: 星野☆明美
掲載日:2026/09/19

アヒル型歩行目覚ましを改良するように要請が入った。

なにしろ、持ち主が目覚ましをセットして寝ると、寝ている間にどこそこへ歩いて行ってしまうのだ。

「なんで歩行機能をつけたんだ!」と立野くんご立腹だったが、博士が善処すると言ったので、胸を撫で下ろした。


「ところで、なんで、アヒルたち、研究所に帰ってきてるんです?」

グアグア所狭しとアヒルの群れ。

「帰巣本能をつけたんじゃよ」

「なんの解決にもなっていませんが?」

「何を言う、行方不明にならんじゃろ。それとGPSもつけた」

立野くんは頭痛がした。毎度のことでクセになりそうだった。

「それでは、持ち主の家まで配達に行ってくれんかね?」

「えっ?いやですよ」

立野くんははっとして、

「それよりも、肝心の目覚ましの役目は果たしているんですか?」

「みんな、遅れようが遅れまいが、必ず自力で起きるじゃろ」

「意味不明」

今日も博士と立野くんは漫才もどきを繰り広げながら発明にいそしんでいます。


「そういえば、○林製薬がヨウ素でコロナウイルス対策をしているらしいですよ」

「そうかね。次回へ続きそうじゃな」

「え?」

「なんでもないよ」

「博士!えーん」

がんばれ立野くん。

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