表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/8

第五章:真の敵


 ある日、カルトラは森で迷子になった子供を助ける。

 その際、突如として現れた黒い影を、無意識に根源魔法で撃退していた。

 その様子を見ていたのは、魔法監督官のグレイブス卿。


「……あの光は、まさか。根源魔法? 封印されたはずなのに……」


 彼はカルトラのことを、王宮に密かに報告する。

 一方、カルトラはリゼッタと共に魔法学院に通い始め、交流を深めた。

 エリヤスも、次第にカルトラに興味を持ち始め、会話をするようになる。

 しかし、ある夜、王宮に侵入者。

 そして、グレイブス卿が殺害された。

 遺体には、黒い紋章──古代の「破滅の教団」の印が。

 彼らは、根源魔法を解放し、世界を混沌に帰すことを目指す者たち。

 そして、カルトラの力に目をつけ、彼女を拉致しようとした。


「お前は、我々の王となるべき存在だ」

「……違う。私は、誰の王にもならない。ただ、平和を守りたいだけ」


 カルトラは、初めて自らの力を使い、教団の幹部を撃退する。

 その戦いの末、彼女の正体が王宮に知れ渡った。


「シュナイドール令嬢が……根源魔法の使い手?」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ