12話 ロボメイド参上！！！
誤字は許してね☆
27日目
今日は本当に何もしてない、いつものルーティンを終わらせお昼ご飯を食べようと思いキッチンに向かうとすでにおいしそうな料理がおいてあった。ものすごくうまかった。食べ終わった後神熊の木彫りを磨こうと思い木彫りがおいてあるところに向かうとすでにピカピカに磨かれていた。じゃあ今日はドローンを使って調べた地形を唯一ある何か書くことができる紙であるこの日記帳にまとめようと思っていたらすでにここ数日調べた周辺の写真がきれいにわかりやすくまとめられていた。ならば食料の残りを把握しようと食糧庫に向かうとめちゃくちゃきれいに整頓されていた。またその横の武器庫にも入ってみたがこちらもものの見事にきれいになっていた。
そうやることがなかった。全くなかった。
え？理由？簡単だ昨日の夜に現れた例のロリメイド様のおかげだよ。
ロリメイド様は我が家に到着なされてからすぐさま家の設備を見て回りついでに外の森を軽く観察しドローン君を観察し神熊の木彫りを観察した後何度か首を傾げた後すぐさま仕事を開始したのだ。俺に「ご主人様はどうかお休みくださいませ」と言い残してからものすごい勢いで行動を開始、寝ている俺を冒さないようにだと思うが全く物音がしなかったが朝起きて家の周りを軽く見回った結果がこれである。やばい、メイドロボやばい、ちなみに今は家の周りの木をアダマンタイト製の箒で切り倒して家の周辺を整備してる。めちゃくちゃ無表情のきれいな白髪をポニーテールにしたロリメイドがボゴンッ！！と音を立て木を切り倒してる光景はかなり珍妙であった。
たぶん今日だけで家の外周が１メートルくらい広くなった。
倒れた木はロリメイド様曰く工具がないと加工ができないとのことだったので余分な枝を落とし保管している。あと晩御飯もものすごくおいしかった。
やばいこのままじゃ俺ダメになる……炊事洗濯洗い物掃除ベッドメイクすべてが完璧だ。俺のthe漢！！！な家事と全然違う……しかもこのメイドロボさん体内でエネルギーを生み出せるため一日中動き回ることが可能、しかも自身の体に何か不調があった場合は自動的に修繕などなどができるため本当にやばい、単純なパワーも軽く見ても俺の１０倍くらいはありそうなので本当に俺のやることがない、というかむしろ俺が死んだらダメなので外に出ないことを推奨された…引きこもり確定かもしれない。
後今日でわかったことはこのメイドロボさんはめちゃくちゃクールである。
28日目
今日も起きてからいつもの訓練を終わらせドローンで探索してからリビングに行くとメイドロボさんが料理を作っていた。俺が部屋に入ってきたことに気が付いたメイドロボさんは素早く今日のお昼ご飯の仕上げをし俺が座っているテーブルにスッと料理を置いてくれた。うまかった。ただ食べてるときに後ろに控えるのはやめてほしい……洗い物等は自分でするから大丈夫だよと伝えると「ご主人様にそのようなことをさせてしまってはメイド失格です」と言われてしまいその後何も言えなくなった。
とこんな感じで俺のやることがどんどんなくなっているし、しかも夜のうちにこの家から川までの道を完璧に整備をさせていただきました。という報告もあった。
うん、このメイドさんハイスペックすぎぃ！！どうやったの？と尋ねてみると「手ごろな岩を使って地面をならし邪魔になる木を伐採させていただきました」と返ってきた。
かーーーなり気になったので出来立てほやほやの道に行くとありえないくらい地面が平らになっていた。しかもその道の横には俺の身長の2倍くらいある巨大な岩が鎮座していた……この岩で均したのか…脳筋工事すぎる……川までの道が完璧に出来上がったのでメイドロボさんは少しうれしそうにしながら「明日はご主人様にお魚料理をお出しできます」とこぼしていた。どうやら肉料理しか食べていない俺を心配していたようだ……どうやって捕まえるの？と聞くと「潜ってとらえます」と言っていた。やべぇ……
そのあとは昨日と同じく自室のベッドの上でマンガを読みながらぼーっとしていた。ゴブリン問題も片付いたしこの森に来てすぐに聞いた化け物みたいな咆哮も聞こえないし本当にやることがない、おそらく冬が近づいてきたのかなと感じるくらいには肌寒くなってきたので動物たちも冬ごもりの準備を始めるだろうしたぶん平和である。このまま平和が続けばいいな……後メイドさんの名前も考えないと、いつまでもメイドさんって呼ぶわけにもいかないし、あれ完全に感情持ってるロボットだし……所謂機械生命体というやつだと思う……属性がすげぇよ白髪金目ロリっ子パワー系家事やその他も完璧クールロボメイド（感情あり）
