戦力確認
【戦力確認】異変1日め
『当面の戦力の確認を行おうか』
各自のスキルは次のとおりだ。
オ レ 時空スキル
綾 羽 守護スキル
夢 露 魔具スキル
瑠輝亜 刀スキル
輝 星 剣スキル
碧 空 格闘スキル
ガジン 大剣スキル
ジャガー 盾スキル
ただし、綾羽とオレはスキルの復活がまったく不完全だ。
他のものは、スキルがほぼ完全に復活しているが、
ステータスは以前の半分にも達していないという。
つまり、同じ技を放っても威力が半減しているということだ。
『以前の私たちは煌人様のスキルのお陰でステータスが爆上げされていたのです。』
瑠輝亜のいうオレの周りをパワーアップさせるスキルか。
攻撃としては、各自のスキルと、夢露の式神銃。
現状では、
遠距離 擲弾銃、ライフル
中距離 突撃銃、対物ライフル
短距離 短機関銃、拳銃
がある。
式神銃はみんなに一通り操作を慣れてもらった。
防御としては、夢露には式神防護服を作成してもらった。
精神・物理両攻撃に対する耐久力がアップする。
また、瑠輝亜は半径3m程度の結界をはれる。
綾羽も結界がはれるはずだが、まだスキルが十全に回復していない。
スキルが回復すると超強力な結界がはれるはずだ。
ルキアビルは太陽光発電をしている。
1週間ほど闇に閉ざされても大丈夫らしい。
水道は地下水。
食料は、最低でも半年分/50人を貯蔵しているという。
ガソリンも補給できないわけではない。
ガソリンスタンドはジェネレーターを備え付けているところが多い。
そうじゃなくても、手動でガソリンを供給できる。
手動の場合は大変だが、我々は一般的な人間よりも力が強い。
というのは、ルキアビルには重機が数台格納されていた。
ルキアビルは地下3階まであり、広々とした地下駐車場があるのだ。
それどころか、8輪駆動装甲車もあった。
『この装甲車、どうしたの。合衆国軍のものだよね』
『南のほうで戦争があったときに、ちょろまかしてきまして』
なんでもありだな。
其々の車には結界魔道具が作動していた。
ゴブリン程度なら問題ないらしい。
ふと瑠輝亜が何を思ったか、腰にぶら下げた柄を構えるとするすると刃物部分が伸びて刀に変身した。
振りかぶり、気合をためるとみるみるうちに体が白く発光し始めた。
一気に式神結界に打ち下ろしてみると、眩い光とともに結界が消滅した。
『瑠輝亜さん、パネェ』
『失礼いたしました。もう少し結界を強化する必要があるようです』
そういや、思い出した。
瑠輝亜の上段の構え。瑠輝亜いわく火の構え。
遠間からの打ち下ろしによる斬撃は鉄の塊も真っ二つだ。
普段は慈母のように柔らかい人なのに、
攻撃だけは燃え上がる炎のように激しい。
魔烏は50羽、魔狼は50体召喚している。
数は、オレのスキル回復に応じて増える。
魔烏はステルスで飛ぶことができる。
魔烏レーダーがあり、視認だけでなく、生体反応を拾うことができる。
魔狼は地面に隠れることができる。
また、牙による直接攻撃力がかなり強い。
瑠輝亜によると、オレの能力が開放されると魔烏も魔狼も強い攻撃力をそなえるらしい。そのへんはまだオレの記憶が戻っていない。
魔烏や魔狼からは、式神による無線機のようなもので思念会話ができる。
また、横にモニターがあり、魔烏の視覚情報も静止画像ながら見ることができた。
これらは、前世で夢露が作成したものだ。
人員としては、
オレ、綾羽、瑠輝亜、夢露、碧空、輝星、ノワール
後見人その他前世の生き残りが、19人。
合計25人と1頭。
ただ、戦闘員として計算できるのは15名ほどだ。
残りは後方支援ということになる。




