第一章 魔剣使いとワルキューレ7
時間は少しさかのぼる、ボクはアナグマ族のググマたちがどこか行くのを見て、ボクはリデルに伝えた。〜リデル!、リデル!〜「どうしたの?」〜たいへんです、ググマたちがみんなと離れてどこか行くのをもくげきしたから、ググマたちを止めなくちゃ!〜「わかった、早くあの三人を止めないと不思議の森の入り口に戻されるの前に三人を追うよ」〜はい!〜とボクとリデルは三人の後を追った。彼らの足跡を沿って追いかけるすると、ググマたちはエイラの木の上をじっと視てる姿が見えたので、彼らの側まで来て、リデルは言った「ちょっとあなた達、どうして勝手な行動をとるのよ!この森は危険だとわかっている!」「ごめんくま、でもあいつから、荷物を取り返さないとくま」ググマは指を差すと「あのフクロウムクドリこと?」とリデルが言うと「違うくま、あっちの方くま」ググマが差している方を見ると額に宝石が付いた小さなサルのようなリスような生き物が、エイラの枝の上で怖がていた。「うぁ、あれカーバンクルよめったに現れない希少な動物よ可愛い」とリデルは可愛いカーバンクルを見て心が和んでいた。「くそくま、オイラの荷物を返せくま!」と言うとカーバンクルはすごく警戒してググマに威嚇していた。「ダメよ、そんなこと言ったら逆に余計に怖がる」とリデルはググマに注意する。「わかったくま」とググマも反省した「大丈夫よ、わたしは怖くないからこっちに来て」とリデルが言うとカーバンクルは、警戒しながら木を降りリデルに近づき、そしてはカーバンクルはリデルの気を感じてしばらくするとすごくなつきはカーバンクルにこう言った「よしよし良い子ねぇ、これからあなたの名前はチットよ」と言うとチットは嬉しいそうに喜ぶ。チットもはボクのこともなついてくれた。そこへ誰かがここへくるのを感じリデルに言った〜リデル誰かくるよ!〜すると茂みの中から、「おっと巫女様、こんなところにいたんですかぁ」とあの白服のフォルセティの男が現れ。「あ、あんた確かギルドの姉ちゃん達と一緒に来た人くま」とグママは言う。「シグルド達といたんじゃないのかくま」とマグが言うと「いやぁ・・・道に迷っちゃってぇ、どうしても行きたいとこがあるんだけど、ちょっと案内してくれないかなぁ」でもあの男は殺気に密いる気を感じてボクは、〜リデル、この人何か変だよ、気をつけて〜と言うと「グママ、ググマ、マグ、速く逃げて」とリデルはググマ達を逃げるように指示して三人は、速やかに逃げる。すると白服の男は「くそ、逃げるなぁアナグマ共め!!」と叫んだ。でも白服の男の狙いはリデルの方なのでアナグマ族は後回しにした。「良い子にしてください、あんたにはまだユグドの樹に封印された魔界の門を開いてもらわなくちゃいけないので」と殺気を抑えるような態度で話した。リデルは白服の男に連れられ大樹の洞にあるユグドの樹の根に触れようとしていた。ボクはチットと一緒にリデルを助けようするけど、白服の男はボクが見えていなく、〜くそっ、リデルをはなせ、どこ連れていくだよ、はなせよぉ〜と言って見えても聞こえていなかった。一方でシグルドたちは、アナグマ族の三人に案内されリデルいた場所まで来ていた。「本当にここだったのか?」とシグルドは言うと「間違いないくま」と三人は口を合わせて答えた。「この方角は、樹の村じゃあないな、連れさられたのか」とナシウスは言った。「何故?フォルセティが大樹の巫女を狙うの彼らは元々、ヴェルスング王家を信仰する人たちの集まりで、他国でもその名は有名なのにどうして・・・」とスルーズはすごく悲しそう言った。「いや、元々フォルセティの連中は争うことを嫌いヴェルスング王が望む平和の為に戦うのが連中の信念だ、だが現総帥のジェルバは、卓越した頭脳と身体能力を持ち、力こそ全てとする野心家だ、やつに従っている連中はほとんどいる」とエイルは言う。「よし、あいつを呼ぶとするか!」とシグルドはそお言うと彼は、指笛を鳴らした、すると上空から巨大な大鷲が現れた。大鷲の名はフレースヴェルグ、黒竜「ニーズヘッグ」、ユグドの樹に住むリス「ラタトスク」とは唯一親友である、また彼はニーズヘッグとよく喧嘩する仲である。「頼むフレースヴェルグ!俺たちを大樹の洞まで乗せ行ってくれ!」とシグルドはフレースヴェルグに頼んだ、するとフレースヴェルグは地上に降りシグルドとナシウス、アナグマ族の三人組、森人族の双子を背中に乗せ、そしてフレースヴェルグは翼を羽ばたかせ飛んだ。ワルキューレたちもドレスのような羽根を羽ばたかせ飛んだ彼女たちも、フレースヴェルグの後追いかけた「リデル・・待てろ・・・」とシグルドは心配して独り言を言った。