第一章 魔剣使いとワルキューレ5
リデルは道案内役として調査隊のみんなを案内しているけど、ボクはリデルたちが心配なので、ググマたち一緒にこっそり付いていくことした。でもすぐにシグルドに見つかり、いじられる。ナシウスは「な?なんだ・・あれ」とボクの姿が見えていることに気になっている。〜ねぇ、ギルドとフォルセティはどお違うの?〜とシグルドに質問した。「ギルドは、それぞれの国の職業組合ことだ、ギルドマスターは神々と契約することで神の力の一部を使えることできるさ」「主にモンスター討伐やダンジョンの調査する探索ギルド、食料品など作成する商業ギルド、武器や建築作成などする作成ギルド、他に医療系、暗殺集団で結成した犯罪ギルド、国家を動かす国家ギルドがある」〜へぇ、すごいねぇ〜「有名なのは、ゼウスを主神にする「ザ・ケラウノス」にシヴァを主神にする「ヒンドゥー・アートマ」ホルスを主神にする「ホルアクティ」アマテラスを主神にする「八咫鏡衆」アヌを主神にする「アヌンナキ」そして、あのワルキューレたちはオーディンを主神にする「オーディン・オブ・アイズ」だ」〜じゃあフォルセティは?〜「あれは元々は、ヴォルスング騎士団と王家を崇拝する者たちの集団だったけど、騎士団の壊滅と王家が殺人事件によりで全員死亡しまって以降は、精鋭集団に変わった、戦闘部隊の他、偵察部隊、記録班が存在する、他国でもその名は知られていって鍛冶屋でも彼らの依頼を優先するほどだ」〜へぇ〜「だが悪い噂もあってなぁ」〜ウワサ?〜「現在の総帥のジェルバは元々はスラヴ出身で凄腕の剣士だった為、ジークムンド王に腕を買われヴェルスング騎士団の隊長になるほどだったが、ジークムンド王の妹のヒューゴと結婚して息子をもうけるも、ヒューゴが行方不明になってジークムンド王も悲しむつかの間だったジークムンド王の弟でヒューゴの弟の騎士団のメンバーだったグランスが騎士団と王家を突然、皆殺しにした為にフォルセティの怒りを買いジェルバの手により処刑された」「だが、それは表向き話だ、裏では騎士団と王家と対立していたジェルバが部下だったグランスを利用して、妻のヒューゴを殺害させ、対立していた騎士団と王家全員をグランスに殺害させ、最後にグランスを自ら手で処刑させたことにより、今のフォルセティの指揮官の地位を手に入れたさ」〜ひどい、ひどすぎる〜「まあ、あくまで噂だ、人間は地位や名誉を欲しがる生き物だ、欲に見いれ仲間を裏切ることのは一部の人間がすることだ、判ったか?」〜うん〜「着いたぞ、ここが不思議の森だ」〜ここが不思議の森・・・〜不思議の森は地脈が交差しユグドの樹のエネルギーが集まる土地であるため、生息する植物は巨大で、独特の形状や特性を持つ物が多い、中でも意志を持つ植物「エイラ」が居て、エイラたちにより土地全体にやわかな結界を張っているので、不用意に入りこんだ者は道に迷い、外に出されてしまう。リデルたちの前に森に住む森人族の子供のレイとポロの双子の姉弟が現れ、森の異変を教えてくれた彼らよれば、さっきの地震は地中からセミのようなモンスターたちが現れ起こしたことだったと、「そいつらが脱皮して異形なモンスターに成長してオイラたち森人族を襲われたんだ」と「ポロとわたしもやっと思い奴らから逃げて来たから」とレイは言った「ブリュンヒルデ姉様は見たか?」とエイルは質問すると、双子たちは「見たよ、泉のほとりの遺跡に落ちいたていたよ」二人は言って案内するけど、後にボクとアナグマ族、リデルたちはシグルドたちとは離れてしまうけど、まさかでもあの人が裏切ることになるとは。
ギルドの解説とフォルセティとヴェルスング騎士団ついての説明や不思議の森やなど解説でそしてセミのような謎のモンスター「インセクター」は第一形態は、セミの幼虫に姿をしているが、第二形態からはトンボのような複眼と羽とバッタのような後ろ足とカマキリの鎌ような前足を持ったモンスターに脱皮する。