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ララ(ララ)、ビヨンド・サイレンス(カロリーヌ・リンク)、映画
もうただの推し記事になっている、わかっている。
でも好きなんだ。
一番好きな映画なに?て訊かれたらたぶん出てくるのが「ビヨンド・サイレンス」なんだ。
子役のタチアナちゃんがひたすらかわいい。
カロリーヌ・リンク監督の初メガホン作品です。
ろう者の両親の間に生まれた健聴者の女の子、という、本当に繊細な題材を、静かに、でも鮮やかに描いている美しい作品だと思います。
主人公のララが持つ幼いころからの葛藤が穏やかに綴られながら、取り巻く人々の人間模様が描き過ぎないタッチで語られるのがすごく素敵。
すごく記憶に残ったのが、親族一同での会食の場面。
ララの父が激昂した後、クラリッサが涙目でナプキンをテーブルに静かに叩きつけるところ。
演じ過ぎない、というか、「あ、これホントっぽい」という感じ。
出演している俳優さんたちめっちゃ演技上手いです。
ドイツ語わからんけど。
みてほしーなー、これは。
でも、人によっては寝ると思います笑