表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/6

2日目 最初の問題

 「ヤバイ」

それは、俺がスカヴェツテに着いて1分足らずで口にした言葉だ。何がヤバイのかって?それは、この致命的な現状がさ。何が致命的かってのは、簡単なことで、金がないのさ。正直、現実世界では学生なのに俺はゲームの技の真似ばかりしてたから、ろくにバイトもしたことがないのだ。

そう、俺は金を手にすることが出来ない自分の今の状況にかなり焦っているのだ。

 そんな俺は、案内人のヤヨイの言葉を思い出した。そういえば、スカヴェツテでは中二病の技も実際に使えるんだった!この事を思い出した俺は、自分の脳ミソと記憶力を褒め称えようと思い周囲の目を気にせず自分の頭を撫でた。

 だが、一つ問題点があった。確かに技が現実になるのは、良いのだがどんな技を使えば良いのだろうか?例えば、盗み系の技か、一瞬で金儲けする技とか、いろいろあるのだが・・・・・。

 俺は、迷ったあげく、ある技を思い付いた。

その名も《無限の金》インフィニット・マネー

その技は確かに発動し俺のバッグには、巨額の金が詰まっていた。その額は、スカヴェツテの単位を知らない俺には、全く解らんのだがな。

 技を発動させたことにより、俺は多分大金持ちになった。お金を手に入れた俺は、改めてスカヴェツテでの新しい生活を始めるのだった。

どうも長ブーです。だいぶ遅れた3話目です。

次の話も是非、読んでくださいね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ