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創造された世界 後編

作者:

僕は招待状を握り締めて扉をくぐった。

そこは空中に浮かぶ村だった。

ナミッチは振り返り言った

「ようこそピー村へ、ゆっくりしてってね」

そこは美しい草むらと澄み渡る青空・・・空気が澄んでいて、まるで地球とは違っていた。

僕がキョロキョロしてると誰かがナミッチに話しかけた。

「ナミッチ・・・何してたんだ?」

僕はナミッチに話しかけていた“彼”を見た。

彼は長い黒髪を縛る事などせずにおろしていて、黒い服を身に着けていた・・・。

「あぁ・・・んっとね・・・。隼さんを招待してたの」

ナミッチが答える

「そうか・・・で、お前が隼?」

彼は僕に尋ねた。

「うん・・・そうだよクラ。」

彼は驚いていた・・・・それはそうか、だって僕しか知らないし

「ナミッチ、教えた?」

「いや?まったく。」

クラは少し驚いていたがやがて、ふっと笑い言った

「そうか、お前か。ならば知ってるはずだ。」

何のことだろう・・・。

「お前が俺を作った・・・そうだろ?」

僕はうなずく、そして期待をこめて尋ねた

「ルーミスはいるの??」

彼は笑顔で答えた

「ああ、いるさ。俺の本体だからな・・・。」

僕は嬉しくなった

「じゃあディアは?」

「いるよ、俺の親友。」

「じゃあ弟も?」

「クイのことか?いるぞ。」

僕は嬉しかった、僕の作ったキャラたちが・・・此処で生きていた。


忘れ去られた星はーーーー・・・・

誰かを招待し、そこであった事を夢のように語る。

それを聞いた子供達が夢を持ち・・・その中からまた招待される・・・。

夢は夢、消えてしまう事もある、

だから語ろう。

この夢の世界のことを。



あなたは夢を見ていますか?

夢を見てあげていますか?



小説でいうプロローグ的なものです^^;

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― 新着の感想 ―
[一言] 童心を思い出しますね。 そういう意味で、面白いと思います。
[一言] 深い・・・ かなり深いっ・・・
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