第54話 いせかぁぁぁいぃ!
次回投稿は土曜日の予定です。
合宿先に向かうオタ研一同
東海道新幹線に乗った瞬間に始まった
恐怖の守乃ちゃん手荷物検査!
まのんはお菓子。彩夏ちゃん、香純ちゃんはお金。
悠斗君は靴下を指摘され、意気消沈!
厳ちゃんのみ一発合格!
とりあえず、暴君:守乃ちゃんTIMEは一旦、終了ぉ!!
暴君TIMEで全員のテンションが死んでる模様やでぇ!
そんな中、話題は合宿の行先になったのだ。byキタのぽん
「悠斗先輩ぃ♪もうそろそろ、異世界の行先を教えてくださいよぉ♡」by香純
「いせかいのあたり♪まだ内緒だよ。」by悠斗
「異世界って、つまり転生先ってことですか?
悠斗先輩、私たち転生組ですか!?」by彩夏
「いやいや!現実の話!!異世界……?
まあ、着くまでの秘密だよ。楽しみにしてて。」by悠斗
「じゃあ、トランプでもしようじゃないか。」by彩夏
その一方で、ポテチ&コーラを没収され、
夜の分を考えて新幹線内では我慢するまのんなのだ。
うっひっひっひぃ(笑)byキタのぽん
『ゴラぁ!ぽん。なんか言ったか!?』byまのん
『いえ。何も申しておりません。(悔!)』byキタのぽん
そんなこんなで、オタ研一同が乗った新幹線は静岡を通過して、
「やっぱり彩夏ちゃんが言ったUSOが濃厚ね!」byまのん
【車内アナウンス】
「ご案内いたします。ただいま途中の三河安城駅を時刻通りに
通過いたしました。次の名古屋までおよそ9分です。」
「まもなく、名古屋です。」
「おい!みんな降りるぞ。」by悠斗
「え?大阪でUSOじゃないんですか!?」by彩夏
それは、USOじゃ。(なんちゃって)BYキタのぽん
「名古屋だから、シフリランドかオカジマスパパークじゃない?」by香純
「よし、次は近鉄に乗り換えるぞ!」by悠斗
「分かった!バルゲエスバーニャンで決まりね!」byまのん
【車内アナウンス】
「まもなく、伊勢市駅に到着いたします。」
「伊勢かぁ~い(異世界)!?なんちゃってぇ♪」by香純
「そのダジャレ、寒いよ!」by彩夏
「かすみん、よく分かったじゃん。
よし!みんな着いたから、降りるぞ。」by悠斗
「え?冗談で言ったんですけど。。。」by香純
「バルゲは賢島駅ですよね?
ここ(伊勢市)で降りたらバス代が余計にかかりませんか?」by源蔵
「いやいや、ここでいんだよ。」by悠斗
(一瞬の沈黙)
「……え、伊勢? 異世界じゃなくて!?」
「異世界のあたりって言ってたじゃないですか!?
伊勢神宮にお参りにでも行くんですか?
異世界といえば異世界ですけど………」by彩夏
「だから、伊勢か伊野あたりって
言っただろ。高知は遠いから、今回は伊勢にしたんだよ。」by悠斗
正解:伊勢(いせ:三重県)か伊野(いの:高知県)あたり
誤り:異世界のあたり
ドテぇぇぇ!全員でこける。
「まあ、伊勢も神秘的で異世界みたいなもんすよ。」by源蔵
そんなこんなで、伊勢市駅で降りた一行やで、
しか、さすが観光地や!
大きな鳥居もあって、神秘的や......
ほんまもんの神様はすげぇなぁ。byキタのぽん
(一応、わしも神様の端の端の端の端の端くれやけど......)
「では、ここからは私が引率しますので、付いて来てください。
また一列に等間隔に並んで歩いてください。」by守乃
まわりの人たちの反応が……
「なんか事件でもあったのかな?」
「あれって、ニュースでよく見る検察のがさ入れじゃない?」
「ママぁ、あの人たちカルガモ親子みたいだね♪」
「これ!しーちゃん。やばい人達だから見ちゃダメ!」
「さあ、オタ研のみなさん!参りますわよ!」
不安になった一行を代表してまのんが行進しながら、
悠斗に尋ねたのじゃ。。。
「ねえ、悠斗……これからどこに行くの?
まさか自衛隊研修とかじゃないよね?」byまのん
「いやいや、伊勢神宮とか観光はするけど、
ふつーに、旅館でアニメや漫画みたり、みんなでゲーム対戦したり、
旅館で手配してくれた公園でコスプレ撮影や花火をするだけだよ。」by悠斗
会話が聞こえた守乃ちゃんが反応するでぇぇぇ♪
「悠斗先輩、私の行動計画では観光の時間は取れないかもしれません。」
by守乃
全員「えぇ?」
「守乃ちゃん。何をするつもり?」by悠斗
「この合宿でぇ!勉強・運動・礼儀ッ!!
三本柱をみっちり叩き込みますわぁ!!」by守乃
守乃ちゃん行動計画を聞いたまのんが反応するでぇ
「さあ、みなさん。合宿終了です。東京へ帰りましょう!」byまのん
「まのん先輩ぃ~お預かりした財布は返却出来ませんよぉ~(にやり)」
by守乃
そぉぉぉ!なのだ!
手荷物検査の際に全員の財布は守乃ちゃんが預かり、
お金を使う自由行動などの時のみ返却され、
利用金額と残金を守乃ちゃんに厳格に管理されるのだ。
わしは見てしもたんじゃ。守乃ちゃんが白い手袋をして、
財布を厳重に管理する姿を......
もはや、警部か検察官や。。。
で、お金を持たない一行は誰一人……
逃亡不可能!!!
全員「きょぇぇぇぇ!恐怖しかない!」
むふぅぅぅ♪地獄の合宿の始まりだよぉ~(わくわく)byキタのぽん
――そしてこの時、誰もまだ知らなかった。
この合宿が“オタ研史上最大の修羅場”になることを……。
当作品はフィクションです。




