第53話 恐怖の手荷物検査
次は明日の夜、投稿です。
オタ研合宿の行先は不明なまま
とりあえず東海道新幹線に乗って……
早速!
守乃ちゃんの恐怖の手荷物検査が始まったのだ!
そんなの余裕だぜぇ!と構えていた面々は、
認識の甘さに恐怖するのであった。。。
「さぁ!道徳と規則に基づいた健全な合宿を成し遂げて、
オタ研を健全なサークルとして大学に認めさせ、
存続させるためにも厳しくチェックします!」
「まず、悠斗先輩は、、、財布及び、手荷物すべてOKです。
合格。」
まのん、彩夏、香純、源蔵がコソコソ話を始めたのだ。
「ちょっと!悠斗だけでも10分も掛かってるわよ!?」byまのん
「税関の手荷物検査……それ以上ですよ。(焦)」by彩夏
「荷物を事細かく調べてますよ。でも、私は大丈夫!」by香純
「僕は押し通ります!権力に僕は屈しません!」by源蔵
「そこ!静かにしなさい。インチキは通じないわよ!!
次!まのん先輩。財布とすべての手荷物を持って来てください。」by守乃
「はい……」byまのん
「なんですか!?この大量のお菓子とコーラーは!?
限度額を異常にオーバーしています。オーバー分は没収します!」
「守乃ちゃん!スーパーKOの安売りでポテチ大袋は159円、
コーラ2ℓは129円で買ったから、それは没収のしすぎよ!(嘘)」
「まのん先輩。甘く見ないでください。裏付け捜査済です。
先輩行きつけのKOのここ1か月の最安値はポテチ大袋245円、
コーラ2ℓ198円です。3日分だけでも1329円です。
全部で軽く既定1500円の2倍はあるじゃないですか!?
部長たるもの、率先して規則を守ってください。」
チンチンチンチンチーン! まのん撃沈!
絶対にバレない自信に溢れた彩夏ちゃんなのだ。
「彩ちゃん。財布はOKだけど、
合宿中は電子マネーHeyHeyアプリを削除するわよ。
5万も入ってるじゃない!
再度、ダウンロードしないか、
3時間おきにチェックするからね。」by守乃
戦意喪失!彩夏ちゃんのTKO負け!!
にこにこ笑顔で余裕の香純ちゃんなのだ。
「かすみん。財布も電子マネーも荷物もOKだけど、
そのポーチを見せてくださる。」by守乃
「うん?いいよ♪化粧品しか入ってないよぉ~(嘘)」
(あの隠れポケットは絶対に気が付かないわよ。)by香純
「まだまだ青いわね。かすみん。
そのポーチは一週間前から使ってるでしょ。ちゃんと見ていたわよ!
マリドッゴのポーチだよね。すでに内部構造は調査済よ。」
「え?(焦)」
「ほら、ここの隠れポケットに何か入ってるわよ(ニヤリ)
あらあら、4万円も出て来たわよぉ。
合宿中はお預かりしますわ。」
「えぇぇぇ!そんな殺生なぁ(涙)」
「それと、かすみん。このランジェリーは風紀違反で預かっとくわね。」
ピィー!テクニカルフォール10対0で守乃選手の圧勝!
香純ちゃん現役引退に追い込まれたぁ!
あまりの厳しさとお菓子やお金を没収された
まのん、彩夏ちゃん、香純ちゃんの不満、怒りは収まらない
その時!
「源蔵……あんた……
財布も電子マネーも手荷物も……」
「規定通りじゃないの。。。合格……」
(なんでなの!?今日こそ、源蔵に引導を渡そうと思ってたのに!!
でも、源蔵のことだから、絶対何かあるわよ。
合宿中に絶対、見破ってやる!)
奇跡の源蔵一発合格を不思議がる一行なのだ!
その時、悠斗君が厳ちゃんを連れ出し、問い質したのだ!
「ちょっとちょっと、厳ちゃん!?どうしたんだ?
厳ちゃんが守乃ちゃんの規則をまもるなんて!?」by悠斗
「まあ、新しいゲームを買って金欠もあるんですけど……
守乃のやり方は強引で厳しく行き過ぎの面もあって、
多くの敵を作っています。」
「そうだな......」
「でも、守乃の行動はこのオタ研を想って、守るためじゃないですか。
自分を犠牲にしても、大事なものを守ろうとしている人間を
ぼくは守ってやりたいんです。」by源蔵
「厳ちゃん……分かった。
守乃ちゃんが犠牲にならなければいいんだろ。」
「悠斗先輩。」
「任せろ。」
すると、不満顔をしている女子のところに悠斗君が行ったのだ。
「まのん。彩夏ちゃん。香純ちゃん。
この件は初めての合宿が成功するように、
副部長兼部長補佐の俺が承認したことなんだ。
だから、みんなも理解して協力をしてくれ。」
(決まったぁ!どうだ厳ちゃん、守乃ちゃん!)by悠斗
すると感動するはず?の守乃ちゃんから、
きつぅぅぅい!カウンターが入ったのだ!
「ちょっと待ってください。悠斗先輩。
その白い靴下はなんですか?中高生じゃあるまいし!!!
黒パンツや靴の色に合わせるとか出来ないんですか?
あと3年で社会人になるのに、嘆かわしい!」by守乃
「え?」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!」by悠斗
チンチンチンチンチーン!悠斗君。立ち直れないほど
悠斗 轟沈!!!
当作品はフィクションです。




