第23話 まのんのいいところは?
スーパーデビルまのんの攻撃はしのいだが......
まのん。怖い。byキタのぽん
「まのん、一人で遊ぶな!学校遅れるぞ!!」by悠斗
「そうですわね。参りましょう。」
『ぽん!私が一人で漫談やってるみたいじゃない!!』
『そんなん知らへんがな。』
『ぽんちゃんが嫌がらせするからじゃない!』
『なんでやねん!ちゃうわ!
三澄君と結婚して、タワマンニートが出来なくてもいいなら、
ええけどなぁ♪』
『くそぉー!』
「まのん、いつまで遊んでんだよ!行くぞ!!」
「ごめんあそばせ、行きますわよ。」
「今日も、そのしゃべり方かよ。。。抵抗あるなぁ~」by悠斗
(本気で夢ちゃんになるつもりか?)
「さぁ、参りましょう。」
『ぽんちゃん、このしゃべり方は自分でも気持ちが悪いわ。。。』
『エリート妻になるんやから、慣れなはれ♪』
さあ!大学の皆さんにも挨拶やでぇ~
「ごきげんよう♪」×何回も。。。
「おはよぉ~」、「うっす!」
「あれ?昨日みたいな反応がないぞ!?」by悠斗
「私が淑女って認識されたってことかしら?」byまのん
『ちゃうちゃう!まのんに興味がな・い・の♪』byキタのぽん
それでね。今日も授業で子守唄を聞かされながらも、
瞼を閉じれないから、睡魔と戦う苦痛の時間を過ごした後!!
待ちに待った!!お昼ご飯!
もうすっかり、私のお腹は回復!!
さぁ!!生姜焼き定食♪大盛よ♡
「すみませ~ん、ヘルシー定食ご飯少な目でお願いします。」byまのん
『ゴラァ!ぽん!お腹がすいとんねん!食わせろ!!』
『はぁ~何のこと~♪まのんちゃんはダイエット中でちゅよねぇ~』
『くそぉ~あんな願いなんか頼むんじゃ無かったぁ(涙)』
☆あんな願い☆
エリートイケメン男子と結婚してタワマンニートオタク主婦になること。
(そうだ!悠斗に頼んで生姜焼き定食を買ってもらえばいいんだ!!
私ってば、天才♪)
(無駄なことを考えてるなぁ~)
「ねえ、悠斗くん。このシュウマイを食べてくれない?」
「えぇ!?いいのか!?あとで返せとか、倍返しとか言わないだろうな!?」
(そこまで、私は信用が無いのか……)
『ってゆーか!ぽん!唯一の肉系のおかずじゃねーか!返せ!』byまのん
『知らんがな♪美味しそうなサラダがあるやん♪』
『こんな葉っぱばっかりじゃ、お腹がもたないよ(涙)』
『あら、デビルまのんが弱ってきた?』
そこに、空気を読まない香純ちゃんが来たぁ~!!byキタのぽん
「あ~まのん先輩と悠斗先輩♪こんにちは~
あれぇ~まのん先輩、今日もダイエット食ですかぁ~?
でも、昨日より太ってません?」
(こら!香純ちゃん!地雷を踏んでどうする!?)by悠斗
『このクソぶりっ子!気にしてることを言いやがって!!』byまのん
『あかん!まのんの頭から水蒸気が出てる!怒っとる。。。』byキタのぽん
「あら、そ~お。気のせいじゃないかしら。
わたくしは一度決めたことは、守り通すのよ。」byまのん
(嘘つき!)by悠斗、キタのぽん
「そうなんですねぇ~でも、まのん先輩♪ダイエットすると
バストも小さくなるって言いますよぉ~
唯一の取柄の巨乳が無くなっちゃいますよ♪」by香純
(ゴラァ!香純ちゃん!それを言ったらまのんは終りだ!!)by悠斗
(香純ちゃん!ええツッコミやん!)byキタのぽん
そこに救世主!愛しの守乃ちゃんが来たぁ~!!LOVE♡ byキタのぽん
「香純ちゃん。それは侮辱罪よ。我らがオタ研部長のまのん先輩の取柄が
巨乳だけなんてあり得ないわ!」
(いや……守乃ちゃん。これは勝ち目ないぞ……)by悠斗
(先輩思いの守乃ちゃん♡いいこと言うなぁ~♡)byキタのぽん
「えぇ~ほんとう?じゃあ、まのん先輩のいいところを言ってみて♪」by香純
「それは、巨乳でしょ
それと、巨乳でしょ
そして、巨乳でしょ
最後に……巨乳」by守乃
(こうなるんだよ。。。)by悠斗
「えぇ~まのん先輩はそんなにも取柄があるんですねぇ~♪
凄いですぅ♪尊敬しますぅ♡」
(全部、一緒ですけどぉー!!!)by守乃&悠斗&キタのぽん&まのん
「でしょぉ~私は凄いのよ♪」byまのん
(何が!?)by守乃&悠斗&キタのぽん
「あれ?みんな集まって、どうしたんっすかぁ?
夢ちゃん先輩、また一段と太ったっすね!」by源蔵
ピィィィー!試合終了!!
152 対 0で源蔵のコールド勝ち!!
まのんの負けぇ~
俺の好きなまのんに何を言う! ←誰のセリフ?
当作品はフィクションです。




