第11話 私は夢ちゃんよ!さぁ、撮りなさい!貢ぎなさい!!
守乃ちゃん、彩夏ちゃんの撮影会が続いてるでぇ~
「すみませ~ん!次のポーズをお願いします。」
「えぇぇぇ、もう疲れたんだけど・・・」by守乃
「もう、いいんじゃないか?君たち。」by悠斗
「ったく!仕方がねぇ~なぁ~
では、皆さん撮影が長くなっているので、
ラスト1分でお願いします。」by悠斗
「悠斗様♡」by守乃
「myプリンス悠斗♡」by彩夏
「はい」「承知しました」「はい」「了解です」
みんな礼儀正しいやん♪ byキタのぽん
「では、終了です。ご協力ありがとうございます!」by悠斗
「ありがとうございました~」「ありがとうございます」
お~ほんま礼儀正しいやん。こんなにええ人いるのに
なんで、わしは極悪まのんに憑りついてしもたんやろ?
じゃなくて、まのんの願叶え神になってもたんやろ(後悔)
byキタのぽん
「悠斗先輩!休憩に行きましょう♡」by守乃
「先輩、お茶でもしましょう♡」by彩夏
「私も行くぅ~♡」by香純
「いや、、、まのんが、、、」
「まのん先輩には厳蔵が付いてますから、大丈夫ですよ♪」by守乃
「行きましょ、行きましょ」by香純
「まのん達が帰って来るから、ちょっとだけだぞ。」
その一方で逃げたまのんと厳蔵じゃが・・・
まのんと厳蔵……足。おっそぉ!!
運動不足でんがな。。。10mで追い付かれてやんの♪
うっひっひっひ♪
ざまみぃ!少しは反省して、わしに対する態度を改めなさい!!
by キタのぽん
パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ
パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ
「夢さぁ~ん♪次のポーズをお願いしまぁ~す。」
「サポートのお兄さん!ちゃんと仕切ってよ!」
「だ・か・ら!!私は夢ちゃんじゃ、ねぇ!
って、言ってんだだろ!!」
「おぉぉぉ!リアル夢ちゃん!!衣装、メイクだけじゃなくて、
キャラも完璧!!」
「先輩!僕も撮っていいですか!」
「何で厳蔵が撮るのよ!!」
「僕も夢ちゃん、好きなキャラなんです♪」
「なんで、あんたまで私が夢ちゃんのコスプレをしてると思ってんのよ!?」
「えぇ?違うんですか?」
「だから、違うって、ずぅーっと言ってるだろ!」
「なぁ~んだ。。。じゃあ、ただのまのん先輩なんですね。
厳蔵ランキング12位なんで、撮らなくていいっす。」
「源蔵、しばくぞぉ!!ってか、結構上位じゃねぇか!?」
「えぇ?ぼく友達いないんで、知ってる三次元女子は13人ですけど。。。」
反応が難しい……
「いやぁ~いいですね~そのサポートさんとの掛け合い、
夢ちゃんと浩太の関係みたいですよ♪
夢ちゃんと浩太さんのツーショットで撮ってもいいですか?」
*浩太=作品内での夢ちゃんの幼馴染
「何でやねん!!もぉ~やだよぉ~疲れたぁ!!
ポテチとコーラ欲しい!!」
「おい!みんな!夢ちゃんがポテチとコーラを所望だぞぉ!!
誰か持ってないか!?」
「あぁ~ポテチは九州醤油味で、冷えたダイエットコーラ2ℓがいい♡」
「九州醤油、持ってます!」、「コンソメですが、どうぞ!」、
「コーラ買ってきます!」、「明太子味ポテチあります!」、
「シャカリコどうぞ」、「六座候もあります!」、
「どらやきは如何ですか?」、「552豚まんどうぞ!」、
「ミックチュジューチュもどうぞ」、「いか焼きはどうですか?」、
「じゃあ私は松牛大盛で♡」
「♡うふふふ♡夢ちゃんも悪くないじゃないの♡
どんどん、私に貢ぎなさぁ~い♡
これ!私の使い魔:厳蔵!貢物を受け取って、整理しなさい♡」
その一方で休憩から戻って来た悠斗たちが、
まのんと厳蔵を見付けて、かけ付けて来たんやけど………
もう……まのんは……よう分からん by キタのぽん
「私は『この世にブスなんていない!!』の夢ちゃんよ!!
さぁ!撮りなさい!貢ぎなさい!!
10枚撮ったら、1ポテチかコーラ1本よ♡」
「まのん…………ノリノリやないかぁ~いぃ!!」 by悠斗
当作品はフィクションです。




