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文体チャレンジ(3)60年代東欧SF編

212字



 随分と昔の事だ。グリッタ王国のブライト王子は、17歳だった。早春の森は暗く、王子を奥へと誘い込む。落ち葉を踏んで、木の根を越える。リスやネズミが足の間を潜り、かさこそと音をたてる。いつもの散歩の筈だったが、もう方角も解らない。


 突然、目の前に7色の湖が現れた。岸辺には、美しい銀の竜が倒れている。それは冬の間だけ生きられる、冬竜という生き物だ。

 王子は、吹雪を起こす。周りの地面が凍って出来た霜柱を食べて、竜は乙女に姿を変えた。

お読み下さり、ありがとうございました

次回は、7000字にチャレンジです

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