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絶幸  作者: まみや
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貫入-2

 「それでさ、わたしと警察の人と目が合っちゃって、警察の人は自分の仕事を始めるし、しょうがないから黙って交番出たよ」次の日の昼休みの教室で、わたしは昨日の落とし物の経緯を美浪に話した。


 美浪は笑いを含ませ「あー、そのシチュエーション見たかったなー。ねえ、今日は交番に行かないの」とつまらない冗談を言った。そして今にも落ちそうなほどイスの背もたれに寄りかかり、ケラケラと笑った。


 「行くわけないじゃん。用事なんてないし」わたしは美浪の座るイスの脚を蹴った。


 美浪が座るイスは大きく揺れた。すると美浪は懸命に空中を泳いで、どうにかイスを倒さずに床に着いた。「危ないじゃないのよ」


 「バカにするからじゃん。でも危なかったのは確かだし、ゴメンよ」


 「私もちょっとからかい過ぎたかも。ゴメ―」


 「全部忘れたことにします。昨日の事も全部」わたしはわざと美浪の言葉をさえぎった。「そんなことより、もっと楽しいこれからの展望を考えるべきだと思います」


 「何で丁寧語」


 わたしは携帯電話のカレンダーを表示させて美浪の顔の前に突き出した。「ほら、もうクリスマス。わたしにプレゼントをくれ」


 美浪は悲しそうな表情を浮かべて「ちょっと何言ってるか分からないけど」と冷めた声で言い放った。


 「まあ分かってたよ、その反応は」わたしは大きくうなずいた。「わたしが言いたいのはさ、去年やったクリスマス会を今年もやろうって話だよ。いかがかな」


 美浪はふふっと鼻から息を漏らした。すぐに髪をなでて気を取り直し「去年のやつね。大丈夫だと思うけど、いつやるのかな」と口元を緩ませて言った。


 「去年はできなかったから、クリスマスの予定だけど、いかがかな」


 「あ、クリスマスなんだけど、クリスマスは毎年家族と過ごすのよ。だからその日以外がいいな」


 「ふーん、そうなんだ」わたしは毎年の家でやるクリスマスをふと思い出そうとしたが、何も思い浮かばなかった。「それなら明日の祝日はどう」


 美浪はうーん、と唸った。「明日なら大丈夫」


 「オッケー。後は誰を呼ぼうかな」クラスを見回すと、ちょうど職員室に行っていた瀬奈が戻ってきた。


 瀬奈はわたしと目が合うと、目を離すこともなく近づいてきた。「何か用かしら」


 「瀬奈は明日の放課後ってひま?」


 「明日は…ごめんなさい。ちょっと施設のクリスマス会の用意があって」


 わたしはすぐさま、昨日の両手いっぱいに荷物を持った瀬奈の姿を思い出した。「ああ、昨日の」


 「そう、昨日の」


 美浪はわたしと瀬奈の会話ラリーの行方を追った。


 「それならしょうがないね」


 「ええ、また誘ってちょうだい」


 瀬奈が席に戻っていくのを見届けて、「二人だけじゃなー」とつぶやいた。


 「部活メンバーとか誘えばいいじゃない。後輩の子たちもアンタが誘えば来るだろうし」


 「それもいいんだけど、同学年でやりたいんだよなー」わたしは美浪が口を開こうとするのよりも前に「まあ、適当に探すよ」と続けた。


 美浪は開けそこなった口をゆっくり閉じた。




 「え、私?」バスケ部キャプテンの和美は口に含んだ水を飲み込み、前髪を払うと、目を見開いて言った。そして首にかけたタオルで口を拭き目を伏せた。「予定は空いてるけれど、いいのかな」


 体育館外の水飲み場で休憩していた和美を捕まえて、わたしはクリスマス会の話をした。「いいんだよ。わたしがオッケーって言えば」わたしは大きくうなずいた。「それに同じ体育館で練習するバレー部とバスケ部の交友も必要だと思うしね」


 和美はうーん、と唸った。「それならバド部はいいのかな」


 「バド部は」


 すると体育館から「今のは拾えるだろ!拾えよ!!」と怒号が聞こえた。わたしと和美は体育館の方を見た。


 「なんか怖そうだから大丈夫」


 「うん、そうだね」


 わたしたちは顔を見合わせて大きくうなずいた。


 「それでさ、実は他にもバレー部三年一同が来るので、ぜひ和美もどなたかお連れしたまわらんと欲すのですが」わたしは美浪の他に誰も来れない、というのを防ぐためにあらかじめバレー部メンツを揃えておいたのだ。


 「ああ、そうなんだ…へへ」和美は小さく笑った。「バレー部ってみんな仲良しだよね」


 「え?そんなことはないと思うけど」


 「みんな言ってるよ。バレー部に入りたかったなって」


 「はは、ご冗談を」わたしは肩をすくめた。そして大きく息を吸って、肩の力を抜いた。「むしろ入って欲しいんだけどね、バレー部は弱いんだから」


 「今から入ってもね。もっと早く季夏とも仲良くなっていたら、もしかしたら入部してたかもね」


 「あれ、和美は中学もバスケやってたって言ってなかったっけ」


 「うん、やってたけどもね」和美は小さくうなずいた。「それでもさ、高校生活は楽しくやりたいな、て夢見てたところもあるしさ。うまくやれてたかは分からないけど」和美は持っていたタオルで顔を覆い隠した。


 体育館の小さな小窓から聞こえる熱気の声がだんだんと絞られ、一瞬だけピンと空気が張りつめた。


 「わたしも同じことを考えたことあるけどさ、想像通りにいくとか、無理だよね」和美がタオル越しにわたしの目と合わせるものだから、わたしはつい反射的に目を伏せた。一瞬だけ見えた和美の目が子供のように大きく、ランランとしていた。


 たとえ友達でも、わたしは人と目を合わせるのが苦手だ。目を合わせると、ヘビに睨まれたように身が縮こまるし、思考も停止してしまう。


 わたしはキュッと掴まれた喉がゆるんだ瞬間に、変に間があいてしまった時間を埋めようと続けた。「…それにさ、今までうまくやれてたかよりは、残り一年ちょいを楽しもうよ」


 わたしの一言のせいではないだろうか、前身の身の毛を冷たい息でふっとなでられるのを感じ、私はぶるっと身震いをした。「寒い。中に戻ろうよ」


 和美は小さくうなずいた。和美は目を伏せていたが、長いまつ毛が生き生きと空に向かって伸びていた。




 美浪がわたしのわき腹を肘でつついた。


 「分かってるよ、もう」わたしはオホン、と息を整えた。「えー、本日はお集まり頂きありがとうございます。ゆく年を惜しみながらも、新しい年に希望をはせる―」


 「時候の挨拶か」美浪はわたしの肩をはたいた。


 「じゃ、今年もお疲れ様」


 「急!」


 皆がドリンクバーのグラスを持った。


 「かんぱーい」


 カランとグラスが重なり、ファミレスでのクリスマス会が始まった。


 「じゃあ、まずはみんな名前知らないと思うから―」


 和美は間髪入れず「え、一応二年近く、高校生活送って―」と言いかけた時、バレー部のメンツは顔を逸らしたのを見て、「そうだね、名前を言っていこうか」と優しい口調で言い直した。


 わたしは和美に申し訳なさとありがたさを身に染みる程感じた。「じゃあ、まずはわたし、バレー部のキャプテンをやっております、松山季夏です。映画やゲームが好きです。それで、わたしの友達の」わたしは和美に手の先を向けた。


 「あ、バスケ部のキャプテンの武蔵和美です。休みの日は、お菓子を作ったり、うちのワンコと遊んでいます。よろしくお願いします。それでこの子がバスケ部副キャプテンの」和美は副キャプテンに指先を向けた。


 「えと、私は月野和美穂子です。ドラマとか観るのが好きです。宜しくお願いします」美穂子はぺこりと小さく会釈をした。


 今回、クリスマス会に参加したのはバレー部四人とバスケ部二人だ。バスケ部には他に二年生が数名いたと思うが、あまり考えないようにしようとわたしは思った。


 わたしはバレー部の引きこもり達を紹介した。「それで、こっちの短髪が鶴瀬入江で、長髪が川越七星」

 「ちょっと、雑だよ」入江は頬を膨らませた。「改めまして、鶴瀬入江です。ボーリングとか、ゲームとか好きです。で、ちょっと頑張ればリンゴを握力でつぶせます」


 バスケ部の二人は同時に、眉間にしわを寄せた。


 「それで、こっちが七星で、大抵のことは何でもできちゃうよね、ねー」


 皆が七星に視線を注ぐ中、七星は目を爛々とさせ和美を見ていた。そして唇を震わせて「ワンちゃんの名前は何というの」と和美に訊ねた。


 全員が固まった。緊張や冷めた空気ではなく、かき氷を勢いよく食べて頭がキーンとするような感じだ。


 誰かがわたしたちの座るテーブルの前を何人か横切っただろう。それくらい長かったように思える。


 和美はようやく口を開いた。「えと...モモ、だけど」


 「モモちゃん...」七星の表情は見る見るうちに明るくなる。「写真とかないの」


 「あるけれど」和美は携帯電話を取り出し、画像を七星に見せた。


 「ああ…かわいい」七星は和美から携帯電話を受け取り、画像をなでていた。


 そのやり取りを見ていた入江は顔をこわばらせて、口をあんぐりと開けていた。やや虚ろなその黒目は、次第に色を失っていくようであった。


 七星は日頃から無口というか、聞かれたら答えるといった自分から話そうとしない。そんな彼女が自分から初めて会った人に話しかけるのは、とても珍しい事なのだ。入江はそんな七星と誰よりも仲良しのはずで、ずっとそのことを疑わずに信じていたのだ。わたしと美浪は、入江と七星の間に漂い始める寒暖差に気付いていた。


 入江は周囲の目を気にせず七星の肩に寄りかかり、「どれどれ」と七星が持つ携帯電話を覗き込んだ。


 七星はそんな入江の心境を知らないのだろう。携帯を入江の方に傾けて小さな画面を一緒に覗いた。そして七星は「本物に会いたい」と言うのだった。


 和美は困惑した顔でわたしを見た。


 さすがに来てくれた和美や月野和さんに悪いし、七星や入江も身勝手に動き始めている。「七星。申し訳ないけど、ちょっと後にしてね」わたしは七星から携帯を取り上げて、和美に返した。


 七星がこんなに積極的に話すのも珍しかったが、携帯を取り上げた時の悲しい表情はもっと珍しかった。そんな顔で見ないで欲しい。


 「きっともう少しで頼んだやつ来ちゃうから、とりあえず自己紹介済ませちゃうよ」


 七星はしゅんと小さくなり、入江は座りなおして、和美はホッとため息をつき、月野和さんはジッとわたしを見た。


 「改めて、最後にこちらが」バトンを渡そうと美浪にアイコンタクトを送った。


 美浪は顔をこわばらせて、のどを整えた。「わたしは、若葉―」


 「お待たせしました。自家製ハンバーグランチのお客様」つばを飲み込むほどの匂いが弾ける音がやってきた。ウェイトレスは銀色のカートから湯気が立つ鉄板を取り出した。


 「あ、私です」美浪は小さく手を挙げた。


 ウェイトレスは鉄板にソースをかけて、白いナプキンをかぶせた。タップダンスのようにさらに軽快に激しく音は弾けた。「自家製ハンバーグランチでございます。鉄板が大変熱くなっておりますのでお気を付けください」


 皆の視線は目の前の熱い鉄板に注がれる。ナプキンの表面には、閉じ込められた肉汁とソースが暴れた跡があった。


 「ナプキンは取って頂いて大丈夫です。ごゆっくりどうぞ」


 食べていいのか、と互いに顔を見合わせて、最後にわたしに注目が集まった。


 「自己紹介の途中だったけど、来ちゃったし、食べようか」そしてわたしは美浪へと視線を向ける。「号令は自己紹介途中の、若葉なにがしさんから」


 「み・な・み、です。それでは、いただきます」


 号令と共に、皆はナプキンを一斉にはがした。


 和美はハンバーグにナイフを入れようとするところで手を止めた。「あ、サラダバーも頼んでいたんだった。美穂、取りに行こうよ」


 「そうね。バレー部の皆さんはどうします」月野和さんはわたしたちに気を遣ってくれたのだが、バレー部はみんな口の中いっぱいにハンバーグを詰め込んでいた。「欲しい人は手を上げてー…あ、全員ね」


 和美と月野和さんは席を立って、六人分のサラダを取りに行った。


 わたしは口の中のハンバーグをグッと飲み込んだ。「月野和さん、いい人だね」


 「バスケ部の人って、なんか取っ掛かり辛くて怖いイメージがあったけど、そんなことなかったね」入江はわたしの付け合わせのスパゲッティをジッと見つめた。


 「ポテトと交換」


 「承知」


 「でもさ、同じようなことを、きっとバスケ部の人たちも思ってるわよ」美浪は器用にフォークの背にライスを乗せた。


 「え?じゃあさ、わたしたちのこと、なんて思ってると思うの」


 「異人・変人・奇人の集まりとか」美浪はライスを口の中に運んだ。


 「後輩ちゃんたちが荒ぶっているから調教師とか」入江はスパゲッティをフォークに絡めた。


 「ウーン、そんなこと思ってないと思うけど」わたしは和美のことを知っているし、時々バスケ部の人たちと会話する機会もあるものだから、そんな風に思っていないのは何となく感じ取っていた。


 すると七星は「バレーサークル」とつぶやいた。


 一瞬だけ静まったが、七星の意見がここにいる全員の考えにピタっと当てはまった。


 「おお、すごいよ七星」


 「そうねー、それがしっくりくる」


 「しっくりきちゃイカんだろ」わたしもしっくりきたのだが、とりあえず美浪の肩を叩いた。「てかさ、わたしたち、サークルだったの」


 「周りからはそう見られるんじゃないの。地区予選の一回戦を突破できたりできなかったりだし」


 「キャッキャ、ウフフの和気あいあいとした方針を掲げているしね」


 「掲げてない」とわたしはツッコむも、仲間内からもそんな風に思われていたのか、と改めてバレー部の現状について考えた。このままでいいのか、しかし自身はそんなことを思っていなかった。「勝ちたいな」思わず言霊を吐いてしまった。


 美浪と入江は手を止め、わたしを見た。


 沈黙が始まり、完全にわたしの一言が空気を押し殺してしまった。


 そんな中、和美と月野和さんが戻ってきた。


 「あれ、これは…どういう空気」




 和美と月野和さんが戻ってきたおかげで、どうにか話題を変えることができた。そして食事もいよいよ終わりに差し掛かった。


 「月野和さん、サラダめっちゃ食べるね」ウサギのようにムシャムシャと食べる月野和さんはサラダを三回もおかわりをしていた。


 「野菜が好きなの。家でも野菜を育ててね―」と言いかけたところで、月野和さんはわたしの頭越しを、首を伸ばして覗いた。


 「どうしたの」


 「あ、なんでもない」


 気になったわたしは振り返り、思わず「あ」と声をこぼした。そこには先日交番で会った少年がいたのだ。一緒に母親もいた。


 「あれ、松山さんも知っているの?あの二人」


 「あ、うん」月野和さんが言う知っているの?というのはつまり、「月野和さんはあの二人と知り合い?」の質問にイエスと答えるのだろう。


 「ええ、近所に住んでいる人たちなので。松山さんはどういう縁?もしかして、私と同じでご近所さんかしら」


 「住んでいるところは分からないけれど、実は―」わたしはハンカチを拾って少年と会った経緯を全て話した。ひも解くように話していると、一人、また一人と会話に耳を傾けていた。そしていつの間にか、この話題が六人の会話の中心となった。


 「へー。その少年がそこにいる子なんだ」


 「指でささないでよ」わたしは入江の指を握った。


 「縁は異なもの味なものっていうし、これからの展開が楽しみね」


 「他人事だと思いやがって。美浪の分際で、この」


 肘でつつかれた美浪は席の奥へと追いやられる。「まあまあ、落ち着きないって。今後はきっと、絶対、もう会う機会なんてないし、故意に接触しなければ大丈夫よ」


 わたしはじーっと美浪の顔を見た。「それ本心?すごく笑顔なんだけど」


 「でもどうだろうね。偶然って一度あったら重なるものだからね」


 「和美もやめてよ。わたしにそんな機運なんてないよ」そうは言うものの、わたしはこの頃から嫌な予感はしていたのだ。虫唾が走るような、スッキリしようにもその方法が分からなく、苛立つスパイラルが続くのだ。


 ファミレスを出る時、わたしは少年に見つからないようにそそくさと出た。何を意識していたのだろう。


 その後は何となく解散して、残ったメンツでカラオケに行った。この消化しきれないやるせない思いを大きな声を出せば解消出来るのではないかと考えたが、いつも出る高音が出なかった。高音を出そうとすると、息がせき止められるように声が消える。何をしても上手くいかない時間を堪えるしかなかったのだ。


 「季夏、また誘ってよ」和美は長いまつげをピンと張り、無邪気に笑った。細身でスラっとしたスタイルの彼女は部活の荷物を入れたエナメルバッグを肩にかけて駅に向かった。


 「何というか、きっとモテるわよね」


 美浪はいつも、二言目にはこんなことを定型文として言うのだ。今のわたしは何か嫌なわたしだ。だからちょっと嫌味でも言ってやろうと思ってしまった。「美浪って、人のこと好きだよね。モテるだとかどうとか言うし」


 だが美浪はこのことを嫌味と思っていないのだろう。「アンタはもっと興味を持ちなさいよ。他の人がどんな恰好をして何をしているかを知りなさい。いいところを知って取り入れれば、きっとモテるわよ」


 あっさりと論破された。「美浪が男じゃないのが悔やまれるよ。きっとドキっとしちゃうんだろうな」


 「バカ言ってんじゃないわよ。帰るわよ」


 美浪はわたしの先を歩き出した。

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