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このタクシーには宇宙人が乗ってます  作者: ちび猫pちゃん
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北砂銀座商店街

ここはさ俺のアパート何だけど、目の前に馬鹿でかい超薄型のディスプレイが有るんだ。


6畳の俺の部屋にそのディスプレイが壁一面にあんの。

でもって俺はアイマスクして寝てる、昼の12時。


おしゃれで気怠いアンニュイな午後かな。


ちがうな、どうも違うな。

テーブル兼用のコタツにお菓子を一杯並べてキーボードっていっても見たこともない物なんだけど、それをカチャカチャいじってる男の娘もとい本物の少女、いちおう美少女が居る。


俺が住んでるのは東京都江東区の北砂というところの商店街、通称は北砂銀座。


そこから少し引っ込んだとこに有る2階建て木造アパート4部屋あるうちの1階1DK、風呂、トイレ付きで月6万ちょい。もう、10年以上住んでる。


昼夜逆転生活だから昼のあいだは誰も居ない。

だから非常に都合がいい。他の住人に会うのは朝夕方のほんのちょっと。


引っ越しの挨拶しにいったらビビられちゃったけど、今じゃ俺の体を心配してくれるくらいフランクな付き合いさ。オバチャンばっかだけど。


オジサンって言われた俺が言うことでもないか・・・まだ33歳だけどさ。


もう、いいや・・・寝るよって。俺、寝てるんだけど。


寝るからドケッテサ・・・ベット。


俺はテーブル代わりのコタツで今、寝てる。




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