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夕食【2】

キラリ視点です

「うおお…!沢山あるよ!何食べる?何食べていい?わ、これ美味しそう!!」

「まずは落ち着こ?何食べてもいいから…」

「本当!?何しよう…うーん…」


食堂に着いた途端ハイテンションだったターニャがもっとハイテンションになった。

メニューを食い入るように眺めるターニャ。大食いじゃないといいな…

まぁお金は持ってきたが…足りるといいな。


「これ!キラリこれ!これがいい!!」


レシピ表をかかげ、指をさして私に突きつけるターニャ。


「オムライス?」

「うん!なんか美味しそう!!これがいい!」

「はいよー、じゃあ頼みに行こっか。」

「はーい」


鼻息を荒くしてキッチンを見つめるターニャを引っ張って列に並ぶ。

私はカルボナーラを注文して受け取り口で受け取る。


「はやく、はやく食べよ!冷めちゃう!行こ!」

「ちょ、引っ張らないでよ〜…こぼしちゃう」


席に着き、手を合わせる。


「いただきます」

「…いただきます?」


見よう見まねで挨拶をまねっこするターニャ。ぎこちない挨拶をして、ホォークを手に取る。

目の前ではオムライスに目を輝かせ、スプーン片手に困ってる。


「どしたの?」

「これ…どうやって食べるの?」

「これはね…」


スプーンにオムライスをすくい、ターニャの口に放り込む。


「んむっ…!美味しい!!」


そのままスプーンを私から取り、パクパクとオムライスを食べるターニャ。

ターニャを微笑ましく見守りながら私はフォークを進めた。

オムライス美味しいですよね。

わたし大好物なんですよ〜

食べたくなってきた。

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