結果
キラリ視点です
「結果出たって。行こうか。」
ノックもなしに、自室に来るターニャ。
もう水晶はない。
「…分かった。」
怖い。また最下位だったらどうしよう…皆に指をさして笑われたらどうしよう…
ターニャが折角頑張って教えてくれたのに…
足が震える。一歩進むごとに足が重くなる。重りがついたみたいに足が進まない。
ズルズルと引きずるように前へ、前へと進む。
廊下が長くなったように感じる。永遠と廊下が続いてるみたい。
「キラリ、着いたよ。見ておいで。」
いつもの元気な声で話しかけてくれればよかったんだ。なのに…
今は大人びた優しい声。私がその声に弱いの知ってるくせに。
ターニャに言われて群がる人の波をかき分ける。
見たいような見たくないような…
顔を上げたくない。現実を見たくない。
でも…いづれ見なくちゃいけない。遅いか早いかの違いだ。
覚悟を決めて顔を上げる。
真ん中から順位を見ていく。
…無い、無い、無い、無い、無い、無い、無い、無い
下を見るのは怖いので少しずつ視線を上に上げていく。
無いのは分かってるけど下は見たく無い。あったら怖いから。
「…え。」
あった。名前があった。
しかも上位。
「1、位…」
一位?私が?え、これ夢じゃ無いよね…
「やったよ!!キラリ!一位だよ!!やっぱり落ちこぼれなんかじゃ無い!やれば出来るんだよ!!」
やったやった!と私に捕まってぴょんぴょん跳ねまくるターニャ。
信じられなくてターニャの頬をつねる。
「痛い?!え、そういうのって自分でやるもんじゃ無いの?」
「え、あ…そうなの?」
むぅ、と腹を膨らませて私を睨むターニャ。
ありゃ、ほっぺ赤くなってる。つねりすぎた。
人混みを抜けて、人のいない廊下に出る。
さっきまであんなに長かったのに今はなんだか短く感じる。
「…おめでとう。キラリ。」
ふにゃりと笑うターニャ。
その微笑みは少し幼く見えた。
「ありがと。ターニャ。」
私も微笑みを返した。
最後の方何書いてるかわかんなくなった。
生放送見ながら描くもんじゃ無いね。すいません…




