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視線と期待
キラリ視点です
ターニャから告げられた事実を知った日から、不思議の部屋にいる事が多くなった。
…自室も、廊下も、教室も、食堂も。全部監視されてる気がして怖かったから。
どこにいても視線を感じて気が落ち着かないから。
ターニャがそばにいないと廊下も食堂も歩けない。
精神が不安定で魔法の練習もうまくいかない。
もうすぐ実技テストなのに…
時というのは残酷で止まってなんかくれない。
どれだけ準備不足でできなくても大衆の前で恥をかけと言うようにカチカチと進む。
心なしか出来なければ出来ないほど時が進むスピードが速い気がする。…意地悪だなぁ。
ターニャはずっと私のそばにいてくれる。
そっと寄り添って手を握ってくれる。
小さな手で私の手を包み込む。小さな体で私を抱きしめる。
「大丈夫、大丈夫…」って励ましてくれる。
…その期待に応えてあげたい。
なのに、私は…
あと3、4話で終わるかなぁ…?




