表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/40

暴力

キラリ視点です

「ねぇ、ちょっといいかしら。」

「……。」


てくてくと暗い廊下を一人で歩いていると背後から声をかけられる。

後ろを振り向けば女の子と男の子が合わせて数名ほどが私を囲んでいた。


「…なんでしょう。」


落ち着いて対応する。怯えたりすれば相手の思うツボだ。

…相手の思い通りになんてさせるか。


「あんたさ、何様?何SS級召喚してるの?あんたは落ちこぼれでしょう?あんたはR級で十分よ。」

「かはっ…」


罵られながらお腹を殴られる。口から情けない声と空気が漏れる。


「あんたのせいで先生に失望されたじゃないの…!お父様にも、お母様にも…!どうしてくれんのよ!!あんたのせいで私の人生下り坂よ!!責任とりなさい!!」


「お前ウザいんだよ。何が『二人で一人』だ。バカじゃねぇの?お前はずっと一人なんだよ。」


「落ちこぼれのくせに。何も出来ないくせに…!どれだけ召喚のために努力したと思ってるんだ!!お前のせいで…俺の努力は踏みにじられたんだ!!」


一人一人に罵倒されながら暴力を振るわれる。

魔法で攻撃されないのが唯一の救いだ。でも痛いものは痛い。


床の上にうずくまって身を守る。殴られようが蹴られようが声は絶対に漏らさない。

声が出てしまったら絶対アイツらは喜ぶ。


唇を噛んで声を殺す。我慢して我慢して我慢する。



…痛い。誰か…助けてくれないかな…


嫌な奴ー

卑怯な奴〜…やるなら正々堂々と一対一で戦え!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ