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因縁との邂逅

※注意!!

今回はグロテスクさと異常さと胸糞悪さが普段の倍以上に酷いので、苦手な方は読まないことをお勧めします。



……覚悟は出来ましたか?


それでは、ご覧ください。


***


「初めまして、『信念』と『不屈』の『十忠』さん」


――誰一人として同じ人間がいないように、心に抱く高尚な思想も多種多様だ。


例えば、短い黒髪と夜闇のような黒い瞳の青年の場合、厳格でどちらかと言えば完璧主義な思想の持つ。

例えば、自身よりも一回り大きな鎧を身に着けている女性だと、心優しく誰にだって手を差し伸べようとする思想を抱いている。


「国王に成り代わって王座に腰掛けるのも、案外悪くはない気分だね。……でも、もういい加減に飽きちゃったな」


だから、その二人と対峙し退屈そうに玉座に腰かけている若い男性にも、高尚な思想が存在するのだ。


――理解することすら困難な、とても正常とは思えない破滅的な思想が。


「ボクは見たいんだよ。終わりの先……すべてが無に帰した最果てに或る世界を。あわよくば見るだけに留まらず、実際にそこで生涯を過ごしたいんだ」


両手を広げ嬉々とした声音で語るその顔は、生気を感じないほどに蒼白。

闇を湛えた青い瞳に光は灯らず、暗い虹彩へと何一つ映し出すことはない。

まさに屍のような彼から感じられる生気は、口元に浮かべる狂喜の笑みのみ。

何よりも口と声だけが生き生きとしている、それだけに生気が集約されているということが男の悍ましさを象徴しているかのようで――。


それに何よりも、この出会いは宿命だったのだと、二人の記憶へと永劫に刻まれる出来事となった。


――男の名前は、エンデッド・ヴィルディフ。

この世に存在すること自体が稀有な『忌器いき遣い』であり、《フェルメア》、《フォンテリア》、《カファル》を巻き込んだ三国戦争の引き金を絞った死面の怪人。


そして、『全てを無に帰し、その先を目指す』という思想のためだけに生き続ける、ただの人間だ。

 その景観に音はなかった。

 色と呼べるような彩りもなく、これといった臭いもない。

 あるものといえば、凍てつくような寒さと辺り一面を白く塗りつぶした雪。

 そして、それ以外は存在しないという虚無だけ――。


「……どうだ?」

「ごめん、もう少しだけ待って」


 キャンパスのような純白の世界に、ほんのわずかばかりの小さな音が聞こえる。

 何も無いと思われていたその場所に、たった二つだけ存在するもの。

 目を凝らさねば見えないほど、小さな黒と銀の点が見えていた。


「未だ、見つけられないか」

「……うん、精霊すらこの土地にいないっぽい。『未知案内』だけでも出来たらひと一人ぐらい見つけ出せるとは思うんだけどね」

「『未知案内』が出来ない、か。随分と不毛な土地なんだな、ここは」

「そうは見えないんだけどね」


 しんしんと降りしきる粉雪が辺り一面を白く埋め尽くし、歩みを止めている二人に静けさと空虚さを植え付けていく。

 彼ら以外の何もかもがどこかに消えてなくなったかのような、二人だけこの世界に取り残されたかのような、そんな光景だった。


 豪雪地帯を避けるように進んできた彼らは、休息を得るため頻繁に付近の村や小国で休息をとっていた。

 言わずもがな、雪国を旅する場合は第一に季節を考える必要がある。

 快適な気温まで上昇する夏が一番で、粉雪がまれに舞い始める晩夏が二番、ギリギリ大丈夫なタイミングとして晩春や晩秋も挙げられる。

 それ以外の季節、特に冬に旅をするのは怖いもの知らずか、ただの馬鹿しかいない。

 晩冬や初春にかけてはもってのほかで、自殺でもしたいのか!? と呆れすら通り越されたような声色で言われてもおかしくは無かった。

 だというのに、この二人は雪が降りしきる中でも旅を続けていた。


 もちろん、途中寄った国々から困惑した言葉を投げかけられたが、全くなびくことなくその場を後にしている。

 それに、彼らの旅路を心配してくれる者はいたが、無理やりにでも止めるような者はいなかった。

 よりにもよって晩冬から初春にかけ寒冷地を南下しているのだから、もはや止めても無駄だ、と思われているに違いない。


 そんな彼らだが、ここまで吹雪に遭うことがないどころか、膝上まで雪が積もるような土地すら通っていない。

 当然だが、ただ運が良かった、というわけではない。念入りにかつ丁重に()()したうえで、なおかつ風向きや気温の変化から推定した結果故に、旅に最も適さない時期にも関わらす、こうして町から町、国から国への移動が出来ていた。


 だが、綿密な万全を期していた行動も、この漂白地帯についた途端、何の効力も得なくなってしまった。

 ――要するに、とにかく運が悪かった。


「はぁ……。やっぱりだめ、どんなに耳を澄ましても風の音しか聞こえない」

「そうか。だとしたら、ここに精霊は――」

「うん、間違いなくいないみたい」

「だよなぁ」


 見た目にそぐわぬ高い声で断言した鎧の人物は空を恨めし気に仰ぐ。

 曇天から降りしきる雪は、いつまでもやむ気配が無い。

 どれくらいの間立ち尽くしていたのだろうか、黒髪を所々白く染めている青年……ライトの唇は真っ青になっており、隣に立つ甲冑……バリューが着用している銀鋼(シルヴァーナ)の鎧には握り拳ほどの雪が積もっていた。


「……もう、諦めるしかないのかな」

「ここまで生命の気配が無いとしたら、そう考えるしかない」


 すっかり足首の深さまで埋もれていた長靴を引き抜き、ライトはその場から前へと踏み出す。

 その後ろから少し躊躇しながらも、足跡が着いた雪道を銀鋼(シルヴァーナ)鋼靴(こうそく)が軽やかに追いかけた。


 ここは小国〈ソイル〉。歴史こそ短い国家だが、粘土質の地質から煉瓦作りが盛んな土地だった。

 職人が焼き上げた煉瓦は保温性に優れ、軽く、なにより頑丈さが取り得となっていて、国内外から大きな支持を得ている。

 建物から道路に至るまで全て煉瓦で作られていることから、国の誇りと言っても過言ではなかったのだろう。


 また、〈ソイル〉には数少ない『聖人』……神から直々に教えを賜り、不浄を払う神聖なる力が施された『聖典』を持つ者の一人が住んでいる。

 そのことから国の中心にこれまた煉瓦造りの立派な教会が建っていた。

 毎日教会に訪れる熱心な信者も多いようで、噂に聞く限りではどの時期でも外出しない日なんてものはないらしい。

 とはいえ、寒さが厳しいのは確かなので越冬のため長時間外に出ることはないときもあるだろう。

 しかし、普段だとこの時期は建国記念日と教会の記念日が重なるタイミングなので、国中がお祭りムードに湧きたっているほうが自然だった。


 ……そうあるべきだったはずなのに、雪に包まれた街には彼ら以外の人の姿は無い。


 自慢の煉瓦で作られている家々や道路は、姿を見せることなく雪に覆い隠されていた。

 ここまで雪が降り積もるのだから雪害に備えねばならないのに、である。

 お祭りの準備をしている形跡もなく、越冬のために家に籠っているとも思えない。

 なにせ、どこへ向かおうとも誰一人国民に遭遇することはなかったのだから。


「だとしたら、この国にいても意味ないよね」

「ああ。このままだったら凍え死んでしまうかもな」

「す、少しも笑えないんだけど……」


 人を探し続け、精霊すら頼ろうとするも音沙汰がない。

 挙句の果てに辺りをうろつきすぎたせいで、自分たちがどこにいるかすらわからなくなってきたライトたちが出した結論。


 ……それは、この小国はすでに滅んでいるということだった。


 雪に覆われている街中に目立った争いの跡はないが、人の気配は微塵も存在せず、生活の痕跡すらもごく僅かなものしかない。

 それどころか、人以外の生命の気配すら感じられず、精霊すらもいない状態だった。

 冷たい風や粉雪はまさに終わってしまったこの国にふさわしく、誤って立ち入った二人組へと容赦なく襲い掛かる。

 ―――貴様らの死地はまさしくここであると言わんばかりに。


「ねえ、どこかで寒さをしのごう? 私は『暖冷管理』もあるからいいけど、ライトはいい加減に室内に入った方が――」

「……いや、それは悪手だ。今この場において密閉空間である家屋に避難してしまえば、いざという時に手遅れになってしまう」

「えっ? ち、ちょっと待ってよ! 何のことを話してるの!?」


 しまった、と言いたそうな顔を一瞬だけ見せて、バリューに向きあう。

 不穏な言葉を語ったせいで、またもや二人は足を止めることとなってしまった。


 こんな姿と性格をしている彼女だが、れっきとしたエルフなので殺意や視線の類にはライトを軽く凌駕するほどに敏感だ。

 耳を整形しているが聴力は人間を遥かに上回り、鎧で視界が塞がれていても粉雪が舞うこの視界ではどちらにしろ遠くまで見渡せない。

 流石に位置や距離までは流石に割り出すことができないが。

 だとしても、感覚が優れているバリューが何も察知していないというのに、彼は何の疑いもなく告げたのだ。

 自分たちに危機が迫っているということを。


 彼女が戸惑い足を止めるのも無理はない。それほどまで唐突に不穏な言葉を告げられたのだから。

 脈絡なく話す癖をどうにか直さないとな、とその度にライトは思うのだが、これがなかなか直せなかった。


「おかしくないか? 死体はおろか骨すら転がっていない滅びた国なんて」

「それは……国中の人が何かから逃げるために立ち去ったとか?」

「いいや違う。建物が壊れていないのも理由の一つだが、この地域で毒ガスが発生するような場所は存在しないからだ」

「あのさぁ……ちゃんと詳しく教えてよ」

「あ、悪い……」


 ほんの少しだけ声を荒げながら彼女はそっぽを向く。

 鎧の下ではきっと頬を膨らませて怒っていることだろう。

 良くない話し方だった、とライトは少し顔を顰めながら、その考えに至った理由を歩きながら答える。


「もし何者かが攻め入って来たのなら、建物が壊れているほうが自然だろ? 土地も奪うことが出来るから、尚更ひと一人いないなんてことにはならないはずなんだ」

「言われてみればそうかも……」


 置いて行かれないよう再び進みだしたバリューだが、辺りへの注意を払い、感覚を研ぎ澄ませているからだろう、先ほどまでの軽やかさはそこにはなかった。


 元来、戦というものは土地の取り合いだった。

 そしてそれは今となっても変わることはない。

 土地が広ければ広いほど、所有者は裕福で力のある存在だ。

 多くの国民を抱え、多くの穀物を育て、多くの商売を生み出すことができるのだから。

 それは戦においても変わりない、自軍の陣地が広ければ広いほど戦略の幅も同様に広げられる。

 とはいえ、この小国自体を狙って襲い掛かるとは考えづらい。

 土地が痩せていてあまり穀物を育てられる環境とは言えず、何よりも冬場の環境は新参者には辛いものがあった。

 戦で利用するとしてもおそらく中継地点か一時的な待機拠点としてだろう。

 ……だが、こうも建物に傷がついていないとなれば、その線すら限りなく低い。


「じゃあ、毒ガスとかで住み続けることが出来なくなったとか」

「この付近に火山は無い。マグマが地表付近にあるわけでも、呪われた土地が近くにあるわけでもない。直接的な要因で逃げ出したとはいささか考えにくいな」

「だったら……集団疎開とか? もしかして新天地を求めて国民全員で旅だったとか!」

「あのなぁ……それはここの建物と教会を見たらすぐにわかるだろ」


 例えば、ここに暮らしていた国民たちは遊牧の民だったとしよう。

 遊牧の民は場合にもよるが、その大半は季節によって住む場所を変える。

 暑さが厳しくなると比較的涼しい地域へ、寒さが身に染みる頃には比較的暖かい場所へといった具合に。

 だからこそ、彼らの住居は()()()()()()()()()()()()で作られている。

 その方が建物を基礎から作る必要がなく楽ができる。

 なにより、次に滞在する場所に住処を作れる素材が存在するとは限らない。


 〈ソイル〉は煉瓦造りで発展してきた国だ、適した土壌があるのにみすみす手放す理由が考えつかない。

 それに、いくら軽いとはいえ煉瓦は煉瓦。持ち運びには適さない方だ。

 極めつけは国の中心にある煉瓦造りの立派な教会だろう。あれを放棄することになったら信教者はおろか、『聖人』ですら怒りに打ち震えるのではないだろうか。

 などと思慮を巡らせながら、ライトは凍えた体を震わせる。


「えーと、それなら……骨すら残さず食べるような怪物が現れ――」

「建物はどうするんだよ」

「うっ……」


 最初の問題に戻ってしまった。

 恥ずかしさのせいかそっぽを向く彼女に呆れたのか、ライトは未だ辺り一面の白をじっと見続ける。

 風向きが刻々と変化し、日差しも感じることが出来ず、目星すら付けられない白の世界。

 方向感覚に自信があった彼でさえ、現在自分たちがどこのどの位置にいるかわからなくなっていた。


「じ、じゃあ、どうしてこんなことになっているの?」

「……()()()()()。物が残っていることを踏まえると、忽然と姿を消したとしか言えないな」

「嘘でしょ……! ホラーは夏場だけでいいんだってば……!!」

「こいつ何言ってんだ……?」


 娯楽の一つにホラー……恐怖体験なるものがある事を知ってはいたが、特に興味が無かったので夏場に行うものだとは理解していなかった。

 そんなことよりも彼の頭の中にあるのは、この場所からどうやって抜け出すか、の一つだけ。

 方角が分からないのは、二人にとってまさしく致命的だ。


 かといって、ライトはとりあえずで歩みを進めるほど愚かではない。

 行き先はこの国の中心に位置する大教会。

 そこにさえ辿り着き逆方向へと歩み続けていれば、自然とこの国から脱することはできるはずだ。

 そして幸いなことに二人は今まで大通りしか通っていない。

 大通りを進み続けても、いずれ道は細くなる。

 たとえ辿り着いた先が辺鄙(へんぴ)な地だとしても、国外に出てしまえば少しは危険度が下がる。

 いずれにせよ、足を止めず歩き続けてさえいればこの国とはおさらばできるのだ。

 ――空間が捻じ曲げられているなどといった不都合が無い限り。


「とにかく、ライトの言っている事が正しかったら、この地に足を踏み入れると二度と戻ってこれないってことになるよね……?」

「まさしくその通りだな、()()()()()()()

「……え?」

「覚えているか、一度だけ同じような時があったこと。生命の気配を感じることがなく、精霊すらもその存在を感じることが出来なくなった状況に立たされたことがあっただろ」

「あ……」


 それは前人未到の名も無き草原でのこと。

 今回と同様に途方もなく広い空間であるにもかかわらず、生命の気配が一切なくなっていた。

 その時は急ぎ草原から逃げ出したのち、人里から離れていることや地図上にも存在しない土地であったこともあり、人為的な影響によるものではないと結論付けることになる。

 ……だが、今回ばかりはそうも言っていられない。


 〈ソイル〉がいくら小国であれど、その知名度は付近の国に広まるほどだ。

 そこから自然的原因を排除した場合、残されるのは人為的による何かの結果だとしか言えない。

 大掛かりな実験施設か、はたまた幻術の一種に掛けられているのか、原因を突き止めるには流石のライトでも骨が折れる。

 それに、人為的な原因によるものなら、なおのこと急いでこの場を脱さねばならない。

 ――何者かから常に狙われているかもしれないのだから。


「とにかく、あの時はその場から逃げだすという選択を取ることが出来たが、今回ばかりはそうも言ってはいられないかもな。認識阻害や固有空間の術が国中に張られているとしたら間違いなく詰みだ」

「……もしかして、この状況は何者かが意図的に作ったってこと?」

「ああ、もはやそれ以外考えられない」


 駆け出した二人の先に教会の屋根が見えてくる。

 どうやら固有空間に閉じ込められた線と、幻術に掛けられた線は薄いようだ。

 そして、ライトの悪い予感は最悪の形で的中することとなる。


「どういった理由で、もぬけの殻となった街を作ったのかは分からないが、それを平然とやってのけるヤツなら一人だけいる」

「まさか――!」


「……ご明察通り! いや、流石だね! ボクの仕業だって即座に察知するなんてさ」


「――ッ!」

「――やはり、お前だったか」


 大層立派な教会の入り口に座っていたそいつは、雪にまみれることなく二人の到着を待っていた。

 まるで、()()()()()()()()()辿()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()姿()()


 その異常さと同様に、男の姿も異彩を放っていた。

 瞳と同じ色に染めあげられた肩までかかる乱雑な髪に、手足と首に掛けられた鋼鉄の枷。

 両側頭部から生えている異形の角に、万力のように頭を締め上げている鉛色の王冠。

 濃紺の服は非常に薄く、ところどころ破けている。少なくとも雪国で着るようなものではない。

 闇すらも飲み込まんとする、光のない藍色の瞳と、死人のように青白く染まった肌。

 そのどれもを差し置くほど(おぞ)ましい、顔に張り付いているかのように決して絶やされることのない満面の笑み。


 一度は切り捨て二度と会うことはないと捨て置いた因縁の敵が、とうとう彼らの眼前まで追いついた。


「…エンデッド・ヴィルディフ……ッ!」

「名前も記憶してくれていただなんて至極光栄だよ。やっぱりそこいらの低俗な騎士たちと、優秀なキミたちは全然違うね。……ではでは、改めまして。お久しぶり『誠実』、そして『不屈』。心の底から会いたかったよ」


忌器(いき)遣い』、エンデッド・ヴィルディフはさも嬉しそうに、死んでいる顔で屈託無く嗤った。

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