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日ノ本楽器を奏でませう!  作者: Dream Meter
1/1

始まりは、口上触れる、日ノ本世(1)

今より千と三百も

年月巡る前の事。

日本は奈良と呼ぶ時代。

西、彼方より運ばれて

楽器はこの地へ降り立った。

それから二つの時流れ

模倣が故にその楽器

広く世間に知れ渡り

その音響かせ飯を食ふ、そんな仕事もあり候。

名をば広く轟かす、平家の終わり物語。

今でも知らるる、その話。

人ぞ彼女の生誕詩。


「時来たり、空往く陽炎、妖の、駆けて奏でる、日ノ本か」

-日ノ本

「日ノ本や、遺し哀しみ、先歩く、感ず宝音、悔いは遺らず」

-芳一

「四季が来て、変わるお前の、音と姿、一生懸けて、それを手中に」

-旭


日ノ本楽器を奏でませう!



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