表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
50/61

瞬く煌き

 



 ふと見上げた夜空に、無数の星々。

 白光、あるいは銀光――また、あるいは、蒼光。

 そう呼ばれる、静かな煌きが瞳に映りました。


 いっそう冷え込む夜の空気。

 その冷たさに包まれ、明るい月夜の空を見上げます。


 その深遠たる黒の天上に、ほころびなどあるはずも無く。

 だからこそ、眩く地を照らす月が、今夜はよく映えて……。


 けれど、やはり私の目を惹きつけたのは。

 かすかに瞬き煌きを放つ、小さな星々でした。


 まるで、宝石の欠片が散りばめられているよう。

 はっと意識をひかれる、魅力的な微光の誘い。


 この光が宿すものは、一体何なのでしょう?


 静寂。

 悠久。

 深々。

 神秘。


 きっと、そのすべてを宿しているのでしょうね。


 だからこそ、私たちは、この煌きに目を奪われる。


 本当に、素敵な星々が見える夜です。

 今日と言う素敵な夜に、感謝を。


 この瞬く煌きにも、私の祝福が届きますように――。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ