床下の地縛霊(200文字小説)
おいらはこの部屋の地縛霊。
大家がケチでエアコンを付けてくれないから、熱中症で死んだんだ。
霊になったら暑さなんか感じないと思ったけど、そうでもないんだ。
この部屋は暑くて眠れない。仕方がないから1日中、床下で過ごしてるよ。
そんなある日。
新しい住人がエアコンを付けたらしい。ちょっと挨拶をしてこよう。
「エアコン付けてくれるの待ってたよ」
「ごめん、引っ越すから」
「エアコンは置いて行って…」
「ダメ!」
残念…。
おいらはこの部屋の地縛霊。
大家がケチでエアコンを付けてくれないから、熱中症で死んだんだ。
霊になったら暑さなんか感じないと思ったけど、そうでもないんだ。
この部屋は暑くて眠れない。仕方がないから1日中、床下で過ごしてるよ。
そんなある日。
新しい住人がエアコンを付けたらしい。ちょっと挨拶をしてこよう。
「エアコン付けてくれるの待ってたよ」
「ごめん、引っ越すから」
「エアコンは置いて行って…」
「ダメ!」
残念…。
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