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追記:祇園守の旋風

「……あの家紋、まさか!」 ナオトが仰ぎ見ると、ビルの屋上の縁に、金色の鎧を纏った男が立っていた。 背後に掲げられた旗印には、二つの巻物が交差する独特な紋様――立花家の誇り、**『祇園守ぎおんまもり』**が、ネオンの光を受けて鮮やかに浮かび上がっていた。


「案ずるな幸村殿! 義に厚き風が、今ここに再び吹くぞ!」


立花宗茂は、その**『祇園守』**の旗を風になびかせ、ビルの非常階段を軽やかに駆け下りた。アスファルトに着地すると、愛刀を抜いて微笑んだ。


「この紋章がある限り、立花の兵は退かぬ。ナオト殿、三成殿、九州より戻ったぞ! 鎮西の風、立花宗茂、豊臣の危機に馳せ参じた!」


さらに、西側の交差点からは、**『一文字に三つ星』**を掲げた毛利秀元の騎馬隊が、アスファルトを蹄の音で震わせながら合流する。


「西国最強の二人が揃った……! これなら勝てる、本当に勝てるぞ!」 ナオトは、『祇園守』と『一文字に三つ星』、そして真田の**『六文銭』**が、現代のビル街で並び立つ奇跡の光景に、震えるような高揚感を覚えた。

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