石田三成一族が、滅びればナオトもユイカも消える
三成とナオトは、奥の部屋に二人ではいった
月も星も綺麗にみえる晴れ渡った日である。
三成、「さて、どうやって福島、黒田、一派の襲撃をかわそうか・・・」
ふたりは、空を眺めながら、考えていた
そのとき、丸い光が見える・・・・
三成「なんだ。。。。こっちにむかってくるようだ。。。」
丸い発光物体は、二人をめがけてものすごいスピードで天から舞い降りてくる・・
「シューーーー・・・・」
ゆっくりと、大きな羽で仰いでおりてくる
巫女のような、小さい若い女性、体全体が紫色にひかっている・・
ナオト「アカハラ(鳥の神)・・・・来てくれたのか・・」
アカハラ「ナオトが時空のトンネルにはいってしまったときに、追いかけてきました・・」
ナオト「あのときの、追いかけてきた光は、アカハラ、だったのか。。。」
三成「この、巫女はなにものであるか?」
ナオト「私の守り神です・・・」
アカハラ「ナオトさん、大変なことになりましたね!この時代に来てしまった以上。あなたは石田家の末裔ですから、石田家が滅亡すれば、あなたの家族もきえてしまいます。」
ナオト「なんと・・・・・・400年後に帰れないというのか・・・・」
アカハラ「あなたを助けに来ましたが、急激に歴史をかえてしまうと時空におしつぶされて消えてしまいます。 あなたに、力を与えます。鳥の戦士としてのパワーを。戦いが始まるとナオトの意思はほとんどなくなります。2割ぐらいでしょうねナオトの意思は。戦って石田家を守るしかないのです。」
ナオトは、立ち上がった。
アカハラは両手をナオトのほうに向けた アカハラの目が青い光を帯びている
両手をナオトの方に向けた
「ビリビリビリ・・・・・・・」
アカハラの両手の指先から、青い光線が発しられる・・・
ナオトの全身は、青い光線で帯び光を放ってる
三成「なんという光景だ・・・・」
「バタン・・・」
ナオトは気を失って倒れた・・
数分後、意識を取り戻した
ナオト「なにがあったのか。。。。うむ。」
もう一人の鳥人としてのナオトが目を覚ましたのだ。
ナオト「三成殿、明後日に襲撃があるので 明朝 佐和山城にお逃げください」
アカハラ「鳥人たちが石田屋敷に滞在します、そうすればさとられません」
三成「うむ4時間ほどでいけるはず。。。。ここで、自分が死ぬわけにいかない。秀頼公をお守りしないといけない 馬鹿どもがーー(福島、黒田、細川ら・・)」
ナオト、「佐和山の正澄殿に兵をだし、迎えに来るように文を書いてくだされ鳥が文を運びます」
「バタバタ・・・パタパタ・。。。」
文を足に縛った鳥が佐和山に向かって飛び立った。。
見る見るうちに天に吸い込まれていった
翌日 早朝4時 石田屋敷に居る者はすべてて佐竹義宣屋敷と、宇喜多屋敷に身を隠した
三成と島左近は佐和山城に馬で向かった