居無湖成重(インコなりしげ)奮闘
成重は秀吉に変身してたままである。
三成の後方の位置に豊臣家着黄母衣衆を動かし奮戦した。
黄母衣衆とは馬周りなどからなる親衛隊である。
成重秀吉「三成殿の右舷左舷を弓隊で固めろ!」
結界が壊れ始めた今、徐々にアカハラ(鳥の神)の援軍が到着しはじめた。
伝令「殿(三成)小西行長殿本多忠勝の猛攻に耐えられず、逃走」
三成「うむ!あいわかった!」
小西行長は何度も東軍を追い返していたが、次々と新手の東軍の猛攻に耐えられず兵が逃走した。
成重秀吉の前には豊臣家の家紋「五七桐」。の旗が数十立ち上がった!
2000居た黄母衣衆も500人まで減ったが、笹尾山から鳥が一羽、一羽舞い降り。鳥軍となって成重の軍に加わって人数は3000にもなった。・・
黒田長政軍、細川忠興軍、加藤嘉明の猛攻が激しい。
成重秀吉「弓を放て!!味方を撃つな!相手の最前列をねらうでない。その後方を狙え!」
前列の相手を放置し、その20メートル以上先の相手を狙い後続を断つ作戦だ。
「ヒュンーヒュンー」1000人の弓隊の弓がいっせいに放たれた。
鳥軍は、鳥が人間に代わっただけである。まったく疲れない
3秒間隔で弓を撃つ
「うぎゃー、」天から隙間なく降ってくる矢に黒田、細川、加藤嘉明軍は後退しだした。
三成「あそこで、黄母衣衆の陣頭指揮を行っているのは?だれじゃ。我が軍にはあのような人物はいないはずだ。ありがたいかぎりだ。」
機敏な判断、動き。どこをみても黄母衣衆ではないことは三成にはわかった。
三成自信が、攻め込まれて死の恐怖に直面している・・・
一瞬の時の余裕などまったくない。
三成は後方を振り向いたが、後退する前方の敵の動きに一瞬注視した。
「はっ?」似ている
三成の記憶の中でとんでもない人物が思い浮かんだ。




