クロス屋ナオト戦国時代に突入、
ナオトは、晴海の妹の友達の姉、未亡人中川幸代邸のトイレ工事が終わり家に帰ってきた。
ナオトの自宅の事務所で、工事現場の発注書や、工程の進み具合予定を確認していた。
「トントン」ドアをノックする音がする
妹ユイカ「おにいちゃん~いる?」
ナオト「何だ、ユイカ」
ユイカ「今日は、幸代さんところありがとう。電話があったわ。用事なかったら。
もんじゃ焼きの角山いこうよ~~。あたしがおごるわ!」
ナオト「いいよ、いこうかぁ、着替えるかぁ、・・まっいか。そのままいこう」
二人は角山に向かった歩いて二分ぐらいである。
角山親父「らっしゃい、、、珍しいね兄妹そろって・・なにする?」
ナオト「とりあえず生ビール二つとめんたいチーズもんじゃ二つ、生ビール先にもってきてね」
角山親父「はいよ~、超特急で生~!!」奥のアルバイトに注文する
ユイカ「カンパーイ~!!」
二人はグラスを合わせる
ユイカ「お兄ちゃん、トイレのクロス貼り手際よくて早く綺麗におわったって幸代さんよろこんでたよ。・ありがとうね・・幸代さん美人だったでしょ~」
ナオト「なんだよ、、、ま、 美人だね(笑)。四越デパートのほうは慣れたかれたか」
ユイカ「うん、楽しいよ~。」」
久しぶりに兄妹で会話が弾んだ
お好み焼きもたべた、最後の焼きそばも食べおわった。
ナオト「じゃ、いくか、帰ろう 角山親父、勘定してよ」
角山親父「5200万円~」親父は元気がいい、
ナオト「あんがと」
二人は店をでた、
一分ぐらい歩くと、
突然、雷が鳴り、強い雨が降ってきた
「ガガガッガーーー」「ザーーー」強い雷と、大粒の強い雨だ
目の前に大きな稲妻が走った。
二人は、走った・・目の前の町が揺れて見える・・・
ユイカ「おにいちゃん、なんなの、これ・・・」
ナオト「あああああ、目の前の景色がゆれてる。。何だ?吸い込まれるぞーー」
ナオトは、強い力で吸い込まれるを感じた
ユイカの手を離れないようにつかんだ
数分渦をまいてるトンネルの中を通過するような感覚だ
ユイカ「奥のほうに、光がみえるわぁあ」
光のほうにすすうんでいく。
ナオト「あああああああああああああああああああ」
二人は突き飛ばされるように、トンネルから押し出された。
トンネルから押し出される前に、小さい光が二人を追いかけてくる
すると、晴天の明るい世界にでてきた
ユイカ。ナオト「まぶしい・・・」
二人はまぶしいので手で目をおおった。
ユイカ「おにいちゃん、ここはどこなの?」
ナオト「わからないが、ビル一つない・・山と時代劇で見たような古い家~」
ユイカ「城があるわ・・どこなんだろう」
ナオト、「目の前に屋敷がある、門番二人が槍をもってるけど。時代村?日光?」
ユイカ「あたしが、聞いてみるわ・・」
ユイカが、屋敷の入り口に向かう
ユイカ「すみませ~ん、道に迷ったんですがぁ。誰かいますかぁl?」
門番「なんじゃ、こいつ異人かぁ・・」門番は槍を向ける
ナオト「異人って、、、冗談を(笑)どっかの劇団ですか?いい演技しますねぇ。入場料払う所なかったですね」
ナオトは、てっきり時代村と勘違いしている
屋敷から5人の兵が出てきた、
「こっちへこい!!」
緊張した様相で二人を取り囲んだ。
ボディチェックが始まった
兵「武器はないな。危害を加えるものではないな、密偵もしれない、縄をかけろ!!」
二人は数人に体を縄をかけられ、屋敷の奥につれていかれた
ナオト「どうしたんだ・・・マジらしい。。まさか・・・」
ユイカ「えーーーー、やばくない?・・・」
二人は、タイムスリップしたことを、少しずつ疑いながら感じていた。