福井県 越知山 大谷寺へ法澄に会いにいく。
ナオトと父、弘は福井へむかった
泰澄大師の弟子 法澄の力を借りにいこうというのだ
月島から浜松町へタクシーで
浜松町から羽田までモノレールで向かった
晴天である
モノレールは、高速道路のように 高い位置を走っている
ビルがずっと続いている
田舎では考えられない光景だ
都会のど真ん中を走り抜けている いや日本のどまんなかである
高層ビルや 大きな町が目に前を駆け抜けていく
ナオトは思った「この近代的な時代に、神秘的な世界に頼らないといけないとは。。。けっよく世の中は近代化しても、。。どうしょうもないことがおおいんだな。ましてや。過去の戦国時代で今の世の中を変えようとしてる動きがあるなんて、だれもしらなんだろうなぁ・・」
モノレールには、たくさんの人が乗っているが、そんなことなどだれもしるよしがなかった
普通の朝である
父弘「ナオト、ひさしぶりだなモノレール・・うっ。なんだ・・」
弘に 目の前のビルの屋上に 戦国時代にいる石田三成と娘ユイカが見えた
走り去るモノレールの窓には、残像として映っている・・
弘「なにかの、間違いか。。ちょっと疲れてるのかな」
弘は目頭を押さえて、なんども深く瞬した。
二人は、羽田に着き 石川小松空港まで50分のフライトを終わらせ
小松空港についた・・・