現世にもどった。ナオト
ナオトは、戦国時代から現世にかえってきた。
ナオトは、夕方 ユイカ(妹)とお好み焼き屋の「角山」の帰りに時空のトンネルにひきずりこまれて戦国時代にはいってしまったのだった。
ナオト「しまった。。ユイカは戦国時代にいるままだった。伏見宇喜多屋敷に預けたままだ。このままだと未来の人間が過去にいるときは歴史が動いてしまう・・・石田一族が滅びると現世の石田家は消滅してしまうのだ・・・」
ナオトは家にかえった「ただいま・・」
父(弘)「おそかったな。。ユイカは先に帰ってるぞ」
母「仕事のファックスきてるわよ・・・角山のお好み焼きおいしかったらしいねぇ」
ナオト「・・・・・・・・・・・なんでユイカがいるのか・・」
ナオトは、家の酒屋のおくの自分のオフィスにはいった
ファックスがきていた、以前工事した中古住宅の二階の部屋の窓枠がきたないのでダイノック(クロスより硬い材質、エレベーターの中にはってあるもの。種類は多くある)
をはってくれというのだ、木目である。
ナオトはドアをあけてユイカを呼んだ「おーい、ユイカーーちょっときてくれ!」
ユイカが部屋にはいってきた
ナオト「おぼえてないか、。。戦国時代のことを・・なんでユイカがいるか」
ナオト「あっ・・わかんないか。。そうだよな・・」
ナオトは現世にいるので、戦国時代であったことが夢かと一瞬思った・・
ユイカ「いいえ、わたしは、アカハラ(鳥の神)から命をうけたユイカの影武者です」
ナオト「やっぱり、戦国時代でおこったことは事実か・・・」